障害児を育てている方の中には、健常児、いわゆるきょうだい児を育てている方もいるのではないだろうか。


それ自体は珍しくないし、別に何も否定する気はない。


ただ、きょうだい児として思っていることがある。





障害児が生まれたらもう次は産まないでほしい。



どう思われるだろうか?



妹は兄弟の中で最後に生まれた。


だから、仕方ないと思っている。


でも逆に、なぜ2人にしておかなかったんだろうか?2人にしておけば、あんな妹はこの世にいなかった。


とも思う。


障害児ときょうだい児を育てている方は、


きょうだい児に負担はかけない。


と言うかもしれない。


でもね、はっきり言って、


障害児って、いるだけで負担。


どこへ行っても目立つ。


きょうだい児は我慢させられることが多い。


本当に嫌だった。


普通の姉妹のように話したり、お出かけしたりしてみたかったな。


1人目に障害児が生まれた方。


2人目も障害児かもしれません。


でも、2人目は健常児かもしれません。


2人目が健常児である場合、障害児を置いて授業参観行けますか?


障害児を置いて、学芸会見に行けますか?


健常児の入学卒業式にも参加はさせないでください。


決してうるさくしてはいけないところへ連れていかないでくださいね。


『だって、この子には障害があるから仕方ないでしょ』


なんて絶対に言わないでください。


それはきょうだい児より障害児を優先してる一言です。


それに、障害があればなんでも許されると思っている『逆差別』です。


静かにしていなければいけないばしょで静かにできない子は来てはいけないのです。


きょうだい児より障害児を『障害があるから』と優先させてしまいそうなら、2人目、やめてください。