みなさん、四毒やめてますか?四毒というのは、小麦粉、精製した油、植物油、そして、乳製品、甘いものです。いいですか。これらのものはいろんな病気をつくります。小麦の中のグルテンというものは体に取り込まれると、グルテンに耐性を持ってない民族は免疫異常をおこします。うちに来てた患者さんでね、フランス人とのハーフの方がいらっしゃったんですね。まだ、ティーンエイジャーだったんですけどね。そのひとがアトピーなわけですよ。全身ね。私が小麦をたべるなと言うと怪訝な顔をするわけですよ。小麦を食べてないやつなんて一人もいないというわけです。そりゃそうです。フランスだから。じゃあ逆に質問するよ。君みたいにアトピーのフランス人の少年どのくらいいる?誰もいないと。そりゃそうですよ。フランス人だからです。黒人とのハーフで全身アトピーの赤ちゃんを連れて来た事もありました。皆さん、ゾマホンさんとかサンコンさんとかさ、黒人の人のアトピーってみたことあります?ないでしょ?ところが、うちに連れて来た生後3ヶ月の赤ちゃんは生まれた時から全身アトピーだったわけ。これ面白いことに、ロシア人と日本人であろうが、ドイツ人と日本人であろうがフランス人と日本人であろうがユダヤ人と日本人であろうがブラックと日本人であろうが、日本人と結婚して生まれた赤ちゃんは、みんなお母さんが日本人ですけど、みんな免疫系が日本人になっちゃうわけですよ。それは日本人が原種だからですよ。原始的な種類だからです。ワイ遺伝子とミトコンドリア遺伝子がもう人間の一番古いものなんですよ。だからね。柴犬とチワワをかけあわせても柴犬のほうにでちゃうとか、ブルドッグと柴犬をかけあわせても柴犬の方に出ちゃうとかと同じで、そっちにいっちゃうんです。免疫異常をグルテンでおこす、なんで?我々がずっとグルテンをとってないから。戦争中にね太平洋戦争、大東亜戦争いってる時に我々がかり出されるでしょ?マラリアになっちゃうんですよ。ところが東南アジアの人たちはマラリアに全然なりにくいんですよ。ならないとは言わないけど非常に少ないわけですよ。調べてみたら東南アジアの人たちは抗マラリア遺伝子ってのを持っているんです。日本人はほとんどもってない。なんで?日本にマラリアがないから。同じ人間なんだからマラリアに強い人と弱い人がいるなんておかしいって、そうじゃない別の人間なんです。だからこの小麦の中のグルテンというのは日本人では約8割のひとが何かしらの免疫異常をおこします。アトピー、TNF-α、腫瘍壊死因子っていうのが本当は癌細胞を攻撃するのに間違えて皮膚を攻撃するのがアトピー。間違えて軟骨を攻撃しているのがリウマチ。間違えて筋肉を攻撃しているのが線維筋痛症。間違えて神経を攻撃しているのがパーキンソン。間違えて鼻の粘膜を攻撃しているのが花粉症。間違えて大腸を攻撃しているのがクローン病。ね。そうなるわけです。だから小麦がいけない。サイエンスです。2番目、植物性の油、ね、これは身体の中に入ると不飽和脂肪酸っていうものが自動酸化ってされて必ずアルデヒドっていうものになります。うまく代謝されればいいんだけど過剰にとるとなるわけ。日本人はご飯、味噌汁、ぬか漬け、それから酢の物、煮魚、焼魚、とか刺身とか煮物とかあってごま油をドバーっと入れるとか、揚げるとか炒めるとかないでしよ。植物性の油、不飽和脂肪酸を大量にとる耐性ができてないんです。どんどんアルデヒドになっちゃう。そうするとなにが起こるかっていうと皮膚にアルデヒドができるとシミになります。ね。神経にアルデヒドが入るとパーキンソンとかアルツハイマー病になります。こういう病気を起こすわけ。それから腺というとこに入ります。唾液腺とか甲状腺とか乳腺とか汗腺とか汗腺に入ると粉瘤になる。乳腺をおこすとにゅうせい(?)

になり乳癌になる。甲状腺に入るとバセドウ病になったり橋本病になったりする。あるいは甲状腺がんになる。こういう病気になってる人たちは植物性の油の摂取量がもう尋常じゃないくらい多いです。そんなに使ってませんよ。もうかけたら終わり。アマニ油もオリーブオイルも全部同じですよ。今度は乳製品、乳製品の中にはエストロゲンというものが入っています。これは女性化させますから、女性はおっぱいが大きくなったりとか肌がツヤツヤしたりとか、お尻が大きくなったりとか、それから男性だとこっち系になりますよね。乳製品が増えてくると男性がこっちが多くなるというのはこういうことですよ。あのね、こっちが悪いとか差別してるんじゃないですよ。科学の現象を言ってるんですからね。それから、エストロゲンは身長を高くします。日本人は牛乳を飲むようになってから身長が高くなったのは事実です。そのかわり、乳癌とか子宮がんとか卵巣がんとか、前立腺がんとか、子宮頸がんが凄く増えました。そういうものです。更年期症状は激悪になります。こういうものを食べてると子宮内膜症もそう、子宮腺筋症もそう、子宮筋腫もそう、こういうもので増えます。こういうのもサイエンス、医学です。最後に甘いもの、糖は細胞や臓器にくっついて、AGEsね、終末糖化産物というものになって、細胞を老化させます。だからこの四つはいけないんです。この四つの毒性は発がん性が強かったり、認知症を作ったりとかしますでしよ。この四つの毒性は、ね、農薬とか、化学肥料だとか、除草剤だとか、遺伝子組み換えとか、食品添加物よりも、この五つの五悪よりも、四毒の方が上なんです。私がね、アメリカ産の牛肉でもいいからと言ったら、アメリカ産の牛肉がいいと言ってる、吉野はキチガイだと言われたけど、食べろなんて言ってないです。やめるのが先、こっちが先なの。木を見て森を見ずだから、早く森をみて。こっちをやめたらこっちをやるの。こっちをやめてるけど、こっちをやめてない人は癌になったり、パーキンソンになったり、アルツハイマーになったり、クローン病になったりしますよ。だから、四をやめたら、五をやめる。五をやめてから、四をやめても意味がないから。


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