一部引用


今回は講師として登壇された京都大学の明和政子教授がパンデミックのマスクの害について触れられていたが、シンポジウムの後、ご招待で参加されていたS医師が私に「最近明らかになってきた」というマスクの弊害について詳しく話してくださった。それによると、マスクにより口呼吸になってしまい、酸素不足もあっての思考力の低下、口内細菌叢が変化し、歯にも悪影響が出る。これは唾液が出にくいこともあり、口内が狂うと腸内細菌にも悪影響が出るので、健康にも問題が出るし、そうなると脳と腸は関連しているので、精神も影響を受ける。またマスクを耳にかけることで顎は開かなくなる。 顎関節の異常。 そして受け口となって、筋肉、骨格系に悪影響を及ぼし、そこから猫背になると言った問題が出てくる。「たかがマスク」と思うかもしれないが、今までのように仕方なく風邪や花粉症でしていたのと違い、パンデミック以降、エチケットとしてのマスクが普及したため、この害は、このパンデミック前とは比較にならないほど深刻だと思う。