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毒親に育てられて

毒になる親、毒親に育てられ、姉を自殺で亡くしてしまった30歳女が親から受けた毒を浄化する行程を綴ります。メンヘラ要素もちろんあり。苦手な方はお控え下さい。

私がこのブログを書こうと思った理由は本の小さな思い。

それは、「毒親というモノが重すぎて扱いにくい!語りにくい!もっと明るく前向きに扱えないだろうか、もっと軽く皆と共感して皆で心の重さを少しでも分散できる何かを見つけたい!」というチャレンジ精神でした。

そのチャレンジ、これが小さなモノと見えてやはり中々に重い。

挿絵を居れて見ようか、
どんな絵柄が良いだろうか、
デジタルだろうか、
アナログだろうか、
絵柄がついたってやっぱり重いだろうし…
本当に辛い人程解り合いたいけど、
本当に辛い人程そこは触れて欲しくないだろうし…

悩んで考えて、止めてまた悩んで考えて。

何年もぼんやりと考えていました。

ただ何年もぼんやりと何も動けない自分が居ました。

それどころか最近では好きだったゲームや漫画にすらあまり集中もできず、これまた好きだった読書なんて全く頭に入ってこない。

そんなある日、昔から好きな漫画家さんの新刊が二冊同時発売しているのをアマゾンで発見。
漫画だけではさみしいなと思った私は以前から欲しい物リストに入っていたエッセイを買いました。

そして数日後、生理が重かったお陰の貧血、その上何故か急な胃酸過多でバタンキュー。
朝までゲーゲー、トイレがお友達状態に。
その日は夕方から友人と約束があるし、今更寝付けないし本でも読むかと読み始めたら、今まで全く頭に入ってこなかったのが嘘のようにスラスラ読めたのです。

理由は何故だかさっぱり解らないのですが(笑)

おそらく私が手にした本、局アナ安住紳一郎の著者で在らせられる、TBSアナウンサー安住紳一郎様の腕の為す所かと思われます。

読んでいて堅苦しすぎず、なのに丁寧に心の篭ったユーモラスな文書。

そうか、エッセイか。

私のやりたい事に一番近い書き方はエッセイかもしれない。

絵なんか後でつければ良い。
誤字脱字なんかも恐れていたら何も出来ない
まずはブログを作ることから始めよう!

そう思いつき、アカウントを作り今この文章を書いております。

この先どんな内容になるかまだ解りませんが、同じ毒親から産まれた方。
そしてそれを悩んでいる方、受け入れられない方。
色々な方がいらっしゃるかとは思いますが、一緒にもがいて毒出しして行けたらと思います。