あのバーベキューの日のことが


思い出されない日はなく


いまだ苦しめられる毎日。


バーベキュー場にいたあたし以外の人全員が


あたしをあざ笑う敵に見え


震える身体で泣き出す顔で地下鉄に乗れず


かなり蒸し暑い中


トボトボと歩いて家まで2時間かけて帰ってきた


あのみじめさは忘れられるわけないですが‥‥。









あのバーベキューより前のこと‥‥


ウザ子ともう一人の優しい友達とあたしと3人で


カフェでお茶している時に


ウザ子が優しい友達に向かって


「そんな髪型じゃダメだって。短くしちゃダメだって。だって私、短くしたらぱったりと声かけられなくなったもん。長いとさ私、たくさん声かけられるもん」


「あの婚活アプリで誰とも会わなかったの!?私は何回か会ったけどねー」


「その服装変えた方がいいよ。もっとタイトスカートとかさー。」


「男性にさ、アピールできる自分の持ち味ってなに!?ないの!?


「ないんだー 私の魅力は笑顔」


ドヤドヤドヤ顔(`∀´)(`∀´)(`∀´)
 

「私って完璧じゃん。完璧って思われてるじゃん」


「私は完璧じゃないと気が済まないの、完璧であるように努力しててそれがキツイの


とウザ子言ってました。彼氏いないのに独身なのになぜかかなり上から。






なんか、闇が深いわ


それになんだかめんどくさいもやもやと思った一連の言葉。





あたしは彼女を完璧だとは一度たりとて思ったことはない。





完璧な女子とは


ハーバード大卒業してて
モデルで
トリプルリンガルです
故に一流の大企業に勤務
もちろん年収800万軽くいっちゃってるよー
マンション?自分で買っちゃったー
旦那?医者だよ
子供もお目目パチクリかわいい〜


な感じの女子を指すとあたしのものさしは思っている。


彼女はどれもかすりもしないんだけどさ


なのに自分で完璧だといい、それに向けて努力が辛いと言う。


恥ずかしくないのかしら?!


どれだけ低レベルの世界に生きてるんだ


友達に向けて彼氏もいなけりゃ独身なのになぜかかなり上から


「私の魅力は笑顔」


とドヤドヤ顔で言い放つ。


たいした服着てないのに


背が高くスリムで服をちゃんと着こなせてるファッショナブルな友達に服のダメ出し‥‥(^▽^;)イタタ






昨年11月


あたしが「ぐっさんと付き合うことになったよ」


とイツメンの前で報告したところ


間髪置かず


「はい!!私も彼氏ができましたー!!


ってウザ子も報告したけど





みんな(・∀・)?誰と?


仲良くしてた人いたっけ??


な反応‥‥


な報告だったけど、すぐに終わったその恋愛。


その時は全くもってなにも思わなかったが


今となれば


あたしに彼氏が出来て面白くなかったから


自分もとっさに彼氏が出来たってウソ言ったんちゃうん!?


って思う。 





「だって〜


私ったら完璧なんだもん。


私に彼氏がいないのに、毒キノコ子ちゃんに彼氏が出来たらダメでしょ。


イツメンの4人の中で毒キノコ子じゃなくて
私に彼氏がいなくちゃ」





!!毒キノコ子ちゃんの彼氏ってお出かけとか連れてってくれる人じゃないみたい。


そこ突っ込まなきゃ


会うたび突っ込んでやれー


別れればいいのにー


あれ〜!?毒キノコ子ちゃんに会うたびに突っ込んでるのになかなか別れないなーおかしいなー


うーん(`×´)どうしよう


あっ!!毒キノコ子ちゃんの彼氏らしき人から連絡先聞かれたー


ヤダーどうしよー
早く言わなきゃ言わなきゃ言いたいなー


でも待ちきれないからLINEで少し小出ししとこ


ヨガの時に会うから言おう


あっでも話す隙がないうちに帰っちゃったー


いいや、また明日バーベキューで会うし


あっ、バーベキュー場に毒キノコ子ちゃんいた!!いたー!!


やっと言えるー!!!!


わーい(ノ´▽`)ノ






その後


あたしがぐっさんと別れたと聞きつけ


晴れて目的達成


毒キノコ子に用はなし!!


なんだかうっとおしいことになるといけないし
LINEはブロックしちゃおピンクハート 


まわりの友達たちには


「毒キノコ子ちゃんにひどいことたくさん言われた〜ショボーン私は単にぐっさんから連絡先聞かれただけなのに〜ショボーン被害者なのに〜えーん


って泣けばいいかなニヤリケケケ


















以上、あたしの話を聞いた上で出した
あたしの友達の推測でした。

とても納得できる推測だったから書いといた。




あたしごときにライバル意識してどうする


そんな狭い世界でそんな低レベルな世界で1番で嬉しいのかね、虚しいだけじゃん。


狭い世界しか知らないから虚しくもならないのか‥。





以前コメントいただきましたが
これをマウンティング女子というらしいよ。





あなたの周りにもいるかも。