なでしこすごいですね
感動しました あたしもいろいろがんばらなと思いましたよ
さてさて、 恋活事情その12 からの続きです。
今年3月、友達に誘われて行った飲み会。
4対4で、相手は誰がくるのか何歳の人がくるのかさっぱり分からない飲み会。
メンズメンバーとはお店で待ち合わせだった。
あたしたち女子が先にお店に着いた。
数分後、1人、また1人と男性がやってきた。
あぁ~ハズれ…
と思ってたら、最後に来た男性にビックリした。
タイプだった
恥ずかしくてあまり彼の方を見れないぐらいだった。
残念ながら、彼とあたしは1番離れた席。
途中席替えしても遠い席…。
結局、ほとんど話すことなく居酒屋を出ることに。
2件目みんなでバーに行こうという流れになり、バーへ。
そこでも彼とほとんど話せなかった。
話したことと言ったら、彼から
「彼氏いるの」
「いつからいないの」
って質問されたことに答えたぐらい。
終電の時間になりお開きに…。
あたしはスキを見て彼と連絡先を交換しようと思ってた。
バーをでてすぐ、こっそり彼が
「連絡ちょうだい」
とあたしにささやき、連絡先を教えてきた。
そのあとすぐ、友達のとこへ走り去る彼。
追いかけたあたし。
自分からなんて連絡できないよ。あたしのも教えなきゃ
「あたしの連絡先も教えます」
彼はすんなり応じてくれたけど、
「オレなんてやめときな。」
ってあたしに言った。
あたし連絡先教えただけで、好きともなんとも言ってなければ、あなたとあたしほとんど会話もしてないわよ…
と心の中で思った。
続けて彼は、
「オレ、バツイチだしさ。」 と言った。
あたしは、ちょっとビックリしたけど、彼の年齢(42歳)で独身の方があたしはひいちゃうので
「ふ~ん(・_・)」
って返事した。
多分彼は、このあたしの反応でスイッチが入ったようだ。
話をしながら、駅に向かってたんだけど、だんだん彼の腕があたしに当たる。
気のせいかなぁ~って思ってたら、手を繋がれた。
ちょっとビックリしたけど、イヤじゃなかった。
もうすぐ駅だ…。イヤだな…。って思いながら歩いてたら
彼 「後ろのみんな巻いて、2人でどっか行こうか」
あたし 「うん」
彼とあたしは駅とは反対方向に走った
色んな意味でドキドキした
速攻彼の携帯が鳴った。
あたしの友達が心配して、彼の友達にかけさせたんだなと思った。
彼は平然と携帯にでて軽くあしらった。
手が恋人つなぎに変わった。
歩きながらいっぱい話した。
笑える話ばっかしてたのに、突然彼が真剣な態度になった。
彼 「居酒屋に入って最初に見たときからいいなって思ったのに、席が1番遠くてさぁ~ どうしようかとずっと思ってたんだよぉ~
」
あたし 「あたしも最初からいいなって思ってたよ」
彼に軽く抱きつかれた。
顔が近付いた。
キスされるかと思った。
けど、してこなかったので、ニコってしてぎゅってした(〃∇〃)
彼 「オレ、バツイチだよ。」
あたし 「どうして別れたの?」
彼 「浮気。」
あたし 「どっちの?」
彼 「おくさん。」
あたし 「そっか…。」
彼 「実は、子供もいるんだ。」
あたし 「Σ(・ω・) 何歳??」
彼 「言うとひくから言わない…。」
彼 「でも、こんなこと隠そうと思えばいくらでも隠せるし、だまそうと思えばいくらでもだませれる。 正直に話したことはオレの誠意だと思って。」
あたし 「…うん。」
彼 「オレはこんなんだから、付き合ってとか言う権限はオレにはないんだ。だから、付き合いたいと思うなら言って。オレは断わらないから。」
あたしは、フワフワしてた。 いったい何が起こってるんだろう。
数時間前に出会って、たいしてあたしのこと知らない人が、いろいろ言ってくる。
しかも どストライクでタイプの人が………。
遊ばれるだけか・・・。でも・・・・・・。
このあと、またバーに行った。
あたしは、フワフワしっぱなし。
恋愛スイッチを彼に押されてしまった。
1杯飲んで、バーを出た。
彼に手をひかれるまま歩いた。
彼 「ぶっちゃけ、本気でまた会いたいと思ってるよ」
あたし 「うん 会おうよ
」
彼に人気のないところに連れてかれ 抱き寄せられた。
彼が目を閉じて、キス顔になった (-з-)
数秒迷ったあたし…・。
結果、あたしは背伸びをした。
キスをしながら、あぁ、好きな人とするキスってこんなんだったな…。と思った。
山本くんとして以来のキスだ。あの最悪なキスとは全然違う。
やっぱりキスは好きな人としかしちゃいけないんだと思いながら、恥ずかしくてしょうがなかった。
キスのあと、恥ずかしすぎて彼の顔が見れなくて彼に抱きついた。
あたしのドキドキが加速してく一方だった。
そのあと、彼に引っ張られ、タクシーに乗りかけた。
あたし 「ちょっと待った」
彼 「(?_?) 歩いてく?」
結局、タクシーには乗らず、また2人で歩いた。
あたし 「どこに行くの」
彼 「ヒルトン」
あたし 「えっ」
彼 「ヒルトンじゃイヤ」
あたし 「今日はもう帰るよ。」
彼 「もっと一緒にいよう」
あたし 「今日お泊りしたら、もう2度とあたしと会わないんでしょ そんなのイヤなの。」
彼 「そんなことないよ。」
そんな会話の繰り返し。
実は、ヒルトン
という単語にだいぶ心揺さぶられてしまったのは事実だけど(←アホ)
お泊りをしようと言ってきた彼との未来に希望がなくなった
こんなにタイプの人と出会えたのに、彼は結局やりたいだけってやつ・・・
でも結局、彼はあたしの意思を飲んでくれて、あたしは無事に家に帰りました。
もう会うことはないのかなって思って悲しかったけど、遊びの恋なんていらないの。
散々キスはしまくったけどね
濃厚なキスの最中、こっそり目を開けた
セクシーな彼の顔と電信柱と夜空の星
鮮明に焼き付いた光景。
思い出すと、いまだにドキドキする・・・。
これで終わりかと思いきや、このあと、頻繁に彼から連絡があり、1週間後デートすることになった。