恋活事情その5
からの続きです
山本くんとのデートから数日後、またお見合いパーティーに行った。
友達に山本くんとのデートの詳細を話しながらパーティー会場に向かった。
友達「山本くんパーティーの時から変わった子だと思ったけど、やっぱ変わってて面白いね。あたしは面白くて好きだよ。」
友達「それに毒キノコ子、変わった子好きじゃん」
そうなんです(^_^;)
何回か友達とお見合いパーティーに行くうちに友達はあたしの好みを冷静に判断していた。
あたしが気になるメンズは
変わった人
もしくは
頭がいい人(特に英語が話せると言われるとヤバイ)
あたし「確かに見た目はタイプだし、変わったとこも好きだけど、楽しくなかったよ…」
友達「女の子と付き合ったことないんじゃないの」
あたし「イヤ。元カノの話してたから…。」
友達「もう1度会えるといいね」
あたし「それは絶対もうないよ…。」
と言いつつ、会いたい気持ちがあることに気がついた。
なんであんなに苦痛だったのに…
と思いつつパーティーへ。
パーティーであたしは1人気になった人がいた。
あたしと同じ歳の有名メーカーの営業マン。
同じ歳には見えないけどなぁ~。サバよんでるな多分…。
と思ったけど、話してて楽しかった。けど、カップルにはならなかった…。
だけど、お互い連絡先は交換済だった。
パーティーの後、友達と飲みに行った。
携帯が鳴った。
先程の営業マンからメールだった。
まだ帰ってないなら、今から一緒に飲まない
友達は用事があるからあと30分で帰るって言ってた。だから
今、友達と飲んでて。でもあと30分でバイバイするからそれからでもいいならいいよ。
って返信した。
了解。今、一人で飲んでるから友達とバイバイしたら連絡ちょうだい。
って営業マンから返信あり。
あたしはとてもウキウキしてた
さっきパーティーで営業マンとの会話が楽しかったから。
30分後、友達から頑張って~と声援を受け、バイバイをし、営業マンに早速電話
……でない
折り返しを待ったり、また電話したりメールしてもノーリアクション(>_<)
そんなこんなで30分以上経過してた…。
帰ろうかな…。
と思って時計をみたら21時だった。
携帯が鳴った。営業マンからだった。