決戦は土曜日

土曜日のデート。


あたしは自分の想いを彼に伝える決戦の日だった。


彼は、待ち合わせに遅れてきた。


普通、開口一番、「ごめん」だと思う。


彼は、一言も遅れたことに対して謝らなかった。


5分10分の遅刻じゃないのに…。


あたしは彼のその態度が気になってしょうがなかった。


あたし心小さいのかな…。


なんだかテンションダウンなデートの始まり


なんと彼は、体調が悪い…と言うが、よくしゃべるので


ほんと


と思いつつ、でも食が進んでない…。


飲んでない…。


ちょっと気になりつつ、2時間くらいで居酒屋を出た。


外に出たら、彼が震えだした。


ホントに体調が悪いんだ…


ごめん 気付いてあげれなくて


でも震えながら、彼はこれからどこに行くと言ってくる…。


イヤイヤ。そんな白い顔して震えてる人と行くとこなんてないよ


帰ろう


と言ったけど、全く納得してくれない


「オレは土曜日はいつも家では寝ない。外で泊まるし。だから帰らない。今日も泊まる。」


と彼が弱々しく言い放った。


∑(°□°;)


毎週土曜日誰とお泊まりしてんの


不信感いっぱい


でも、震えてる人に尋問できず。


結局その後、あたしは彼に従った。


体調が悪いんじゃないのかね…という行動もありつつ、


なんだか愛情のない接し方をされた。


とあたしは感じた。


心がかよいあってない…。


一緒にいるのに、すごくさみしかった。


彼の本心は分からない。


単にホントに体調が悪かったのかもしれない…。


遊びなのかもしれない…。


結局、あたしは、自分の想いを伝えなかった。


なんだかそんな雰囲気ではなかったし、なんとなくモヤモヤ心がしだしたから…。


体調が気になり今朝メールした。


返信がこない…。


もう終わりかな…。