米Salesforce.comと米EMC傘下のVMwareは4月27日(現地時間)、Java開発者向けPaaS(サービスとしてのプラット フォーム)「VMforce」を発表した。この秋に開発者向けプレビュー版を公開する予定で、価格はその際発表する計画だ。


 開発者は、Salesforce.comのクラウドコンピューティングプラットフォーム「Force.com」上で、Eclipseベースの IDEを使ってJavaアプリを開発し、運営できる。また、ダッシュボードやモバイルプラットフォーム、Chatterなどの Salesforce.comのサービスや、VMware vCloudなどを利用することもできる。VMforceは、POJO、JSP、Java Servletsなどもサポートする。


 両社によると、現在エンタープライズのJava開発者は600万人に上り、そのうち200万人はSpringコミュニティーに属しているという。


 PaaSとしては、米Microsoftの「Azure」や米Googleの「App Engine」といったサービスが提供されている。

グーグル日本法人は2010年4月6 日、記者会見を開き、「Google ゴーグル」や「Google ジェスチャー」などモバイルにおける新機能を紹介、また同社の目指す「検索の未来」について説明した。

「Google ゴーグル」は、Android 端末向けの画像認識・検索サービス。観光名所や書籍、ワインなどを端末のカメラで撮影すると、画像を分析し、撮影物に関連した情報を表示してくれる。

「Google ジェスチャー」は、Android 端末の画面に指で文字を描くことで、端末内の電話帳やブックマーク、アプリ、楽曲などを検索できるサービス。例えば、画面に「b」と文字を描くだけで、電話帳内の「b」から始まる相手や、端末に保存されている楽曲などを探し出してくれる。

どちらもグーグルラボにて実験的に提供しており「アンドロイドマーケット」からダウンロード可能。現在は英語版のみ利用することができる。「Android はオープンなプラットフォームのため開発がしやすく、最初に発表する形になってしまうが、今後はあらゆるプラットフォームにも対応していきたい」と、モバイル担当プロダクトマネージャーの井上陸氏。

さらに、すでに米国にて提供している「Local Product Search(ベータ版)」も紹介された。商品を検索したとき、オンラインショップに加えて、ユーザーの現在地周辺でその商品を買える店舗情報を表示してくれるというものだ。「オンラインストアで買うと配送に時間がかかってしまう。そんな時『Local Product Search』で検索すれば、すぐに自分の近くで在庫のある店を見つけることができる」(井上氏)

また、製品開発本部長の徳生健太郎氏は、同社が実施したアンケートの結果から、ユーザーは“検索入力がより簡単になること”や“個々に関連性の高い検索結果を返して欲しい”、というニーズがあることを説明。

「2009年だけでも550の検索機能が改良されたが、ユーザーはそれ以上のものを期待する。将来検索できたらいいものとして、匂いや香り、体感などが挙げられたが、一昔前は音や画像での検索もできなかった。不可能と言い切ってしまうと進化はできない」と、今後もユーザーのニーズに沿った製品開発を続けていく姿勢を示した。
 マピオンは30日、地図検索サービス「マピオン」と「マピオンモバイル」の地図データを毎日更新すると発表した。

 マピオンでは、地図 データのメンテナンスが実際の経年変化に追いついていないことから、地図データを毎日更新するとともに、ユーザーから修正要望を受け付ける専用窓口を開 設。まだ更新されていない場所の文字注記を、現地の状況、参考URLなどとともに、指摘すると、最短で受付日の翌日に地図に反映される。

マ ピオンのPC版/モバイル版ともに
地図の間違いを指摘するページへのリンクを設置


 毎日更新の対象は地図の文字注記のみ だが、今後は道路や建物形状など、文字以外の地図表現に関しても対応する。