私の世界観のさわり【身体】
「身体とこころと魂」の
トータルが人間です。
そして
こころと魂は見えないけれど
身体は物体であり見えるものだと
多くの人は思っているようです
だけど
【身体】は物質でもあり
動くものという性質があります。
ひとつの例です
体内にあるATP(アデノシン3リン酸)という分子があります。
ATPとは、
すべての植物、動物および微生物の
細胞内に存在するエネルギ分子です。
つまり
分子という物質からエネルギーが産出されるのです。
身体の中で
絶えず分子からエネルギー変換しているとは、
身体は物質でもあり
エネルギーという見えないものでもあるのです。
生物学者の福岡伸一の「動的平衡」が
参考になると思います。
「身体は器であり
その中に本当の私(魂)がいる」と聞きますが
私は乱暴な言い方のように感じちゃうんです。
ヨガでは
コーザルボディー、グロスボディー、サトルボディーと
分けていて
それを読むと成る程って思うのだけど
それを「身体とこころと魂」に分けてみると
なぜか身体が下に見られてる気がします。
あまり詳しくないです
あくまでも私が感じたってことです
私の感覚では
「身体とこころと魂」は
もっと密接なつながりがあって
流動的に往来している感じなんです。
例えば
身体が心に作用して
身体が辛いと心が暗くなったりするし
心が身体に作用して
悲しみに悲観してると身体も病んだりします。
身体治療をするとき、
私は患者さんの身体と気持ちを分けています。
というのは、治療の効果があり
明らかに身体が良くなっているのに
「そうですか?」って言われることがあるのです。
(勿論、効果が見られない時もあります。
その場合は何も言いません)
「こんなに軽くなってますよね」って言っても
「まぁなんとなく」って言われることがあります。
最初の頃は
私を信用してくれてないから、
東洋医学を信用してないから
と思い込んでいましたが、
そうじゃなく、
その人たちは
自分の身体と気持ちがうまく繋がっていないから
身体の変化に気づかないみたいです。
理由はいろいろあるみたいです。
あまりにも辛いから感じないようにしてるからとか
なにしたって痛いに決まってると思い込んでて
今どうなのかを感じようとしないとか
自分の身体が好きじゃないからとか
身体の声を聴こうとしたことがないから
どんなものか分からないとか様々です。
私も含めてですが、多くの人が
身体の声に鈍くなってて
身体とこころと魂がバラバラで
友好関係にない気がするのです。
ヨガも気功も道教や仏教も
身体とこころと魂を繋げるのを
目指している気がするのですが
どう思います?
けれど最近のスピリチュアル世界では
物質世界(身体)は幻想で
精神世界が本当だからと
精神の浄化がメインとなってる気がします。
私の杞憂だといいけど
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240718/01/dokokade12haruga/2d/f6/j/o3024403215464357605.jpg?caw=800)
自分の「身体とこころと魂」を繋げると
お互いが協力体制になって
すごいパワーが溢れ出ます。
自分を信じて
自分と仲良くなって
自分を愛するようになると
無上の喜びを味わいます
大丈夫になります。
とても生きやすくなるのです。
それを私は伝えたいのです。
あなたに気持ちよく生きて欲しいのです。
だって
私たちは生き延びているのだから。
生きるのが楽になる方法はたくさんあります。
私の方法はその中のひとつです。
困難をやっと生き延びて
安全な場所にいるのに
気持ちがどんよりして
やる気が起きなくて
笑えなくて
辛い時期が長かった私ですが、
今は
老いていくことさえ抱きしめられるほど
気持ちが穏やかです。
まぁ
新しいことには不安が出ちゃいますが、
そんな私も抱きしめてます。
そんな私だからできること
伝わるものがあります。
あなたを信じて
あなたに寄り添っていくことと
素直に感じたことをお伝えすること。
そんなセッションをしていきます。
なんだか熱く語っちゃいました。
お読みいただきありがとうございました。