TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)/吉本 ばなな
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実はこの前に「不倫と南米」も読んだけど、
あまり入り込めなくて、
だから感想は書かなくてもいっかなーって思い、

書いていなかったんだけど、

よく考えたらそれじゃあ記録にならないよなと思い。

不倫と南米/吉本 ばなな
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読んだばかりだというのに、

もう内容を全然思い出せない。

短編集だったんだけど、

一つ一つの作品が短過ぎて入り込めなかったのだろうか。

「雰囲気」だけはいいなと思ったのは覚えている。

旅先の宿でまったりする、旅先のカフェでお茶をする、

旅先の町をのんびり歩く、

とにかくこういうことがたまらなく好き。

 

TUGUMIはよかった。

つぐみは性格悪い女の子として書かれていたけど、

別に性格悪いやつとは思わなかった。

それよりも、変わってるけどおもしろいやつって感じ。

あとがきで

「つぐみは私です。

この性格の悪さ、

そうとしか思えません」

と吉本ばななさんは言っていたけど、

私には語り役である「まりあ」が

吉本ばななさんのように思っていたので、

意外だった。