ようやく、ようやくブランド牛の種牛が
制限区域外に退避することができます。
どんなけ遅いんじゃ役立たず赤松。

鹿児島と宮崎はブランド牛・豚の一大
供給地であり、全国の和牛や豚との交配
をしているらしいので、おいしいお肉を
食べるためにも非常に重要な地域だった
りします。

===============(以下引用)
ブランド種牛 制限区域外へ 宮崎口蹄疫
2010年5月13日 13:28 カテゴリー:社会 九州 > 宮崎

 家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」の拡大を受け、宮崎県は13日、家畜伝染病予防法で家畜の移動が禁止されている区域内にある県家畜改良事業団(高鍋町)で飼育している県産ブランド牛の種牛6頭について、域外に避難させると発表した。国が特例措置として認めた。

 県によると、同事業団は県が所有する種牛55頭を育成し、人工授精用の凍結精液をつくっている。移動させる6頭は県内に流通する精液の90%を生産していることから選ばれた。同日までに遺伝子検査で感染疑いがないことを確認。約40キロ離れた西米良村の村有地に簡易畜舎を建て同日中に6頭を移す。
=2010/05/13付 西日本新聞夕刊=

ーーーーーーーーーーーーーー(引用終了)

また、こんな心温まるニュースもありました。

ーーーーーーーーーーーーーー(以下引用)
口蹄疫「負けないで」/支援、励まし続々と
掲載日:10-05-13

 宮崎で口蹄(こうてい)疫が確認されてからおよそ3週間。目に見えない相手と、懸命に闘う現地を少しでも励まそうという取り組みが広がり始めた。県への募金だけでなく、生協やほかの農業団体、地元企業が支援に乗り出した。

■ ふるさと納税活用 宮崎県 寄付既に900件超

 宮崎県に「ふるさと納税」の仕組みを活用した口蹄疫対策への募金が集まっている。県財政課によると先週から、寄付金の使い道欄に「口蹄疫対策」と書いた申し込みが急増。12日までに寄付の申し込みは900件を超えた。「消毒や家畜の殺処分、国産稲わらの利用促進などの経費に充てたい」(同課)としている。

 ・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)


ーーーーーーーーーーーーー(引用終了)

ですが、全然安心域には到達していない。
今日も拡大が続き、宮崎の皆さんの戦い
が続いています。

ーーーーーーーーーーーーー(以下引用)
本日、宮崎県児湯(こゆ)郡都農町の
肉用牛繁殖農家1件(当該農場12頭)、
宮崎県児湯(こゆ)郡川南町の肉用牛肥育農家1件(288頭)、
肉用牛繁殖農家1件(50頭)、養豚農家2件(合計1,254頭)で
口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
ーーーーーーーーーーーーー(引用終了)

もしも、赤松に脳みそがあり、民主党が
日本を壊す党でなければ、これは防げた
悲劇です。
選挙での一票は、真面目に働き続けてきた
誰かの未来を決定することなんだと本当に
思います。

かつて、漢字の読み間違いやバンドエイド
を顔に張ったことや、日本は神の国と発言
しただけで自民党がタコ殴りにされた時代。
それは、私たちが政治によって守られていた
時代だったことの証左に他ならないと思います。

国民にとって不利益をもたらす法案を議論
を叩き切って強行採決し、女性議員に短い
スカートをはかせて転ばせることでその
暴挙を覆い隠すような、最低の政治を私たち
は目撃しています。

私たちの無定見な一票が、いま宮崎と日本
を殺しているんだと自覚するべきなのかも
知れません。