家畜注意 | キルギスに生きる/写真ブログ

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青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

冬になると山に放牧していた家畜たちは山は人の生活している村や町に下りてきます。
寒く雪も多いため餌となる草がないからなんですけどね。

ま、たいていの人たちは家の庭にある小屋で飼っています。
基本的には夏に刈り取った牧草で。

つまり、その家畜たちも人の生活圏と同じ場所で冬を過ごすわけですよ。
だから道路にも平気で羊や牛がいるわけですよ。

夏でも村の中に家畜はいますが、殆どが山で放牧されているためそれほど多くなのですが、
冬はとにかく多い。

時には数百頭の家畜によって道路が封鎖される場合がありますからね。
たまに見かけますけど、車よりも家畜優先ですからね。
人を轢いてしまうよりも家畜を轢いてしまった方が罪が重いらしいですからね。

なんとも元遊牧民族って感じです。


ま、自分で車を運転することは無いので、というか運転してはいけないのであまり邪魔だと思ったことはありませんけどね。

それでは写真です。
写真は家畜注意の看板と道路横断風景。


家畜注意?牛注意?の看板も道路には立ててあります。



羊の道路横断。
これは少ない方で、牛や馬のような大きな家畜だとより大変なことになります。



ではまた。



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