秋のイシククルとアンズ その1 | キルギスに生きる/写真ブログ

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青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

以前紅葉するアンズってことで南岸のアクテレック村というところにあるアンズ畑を紹介しました。
その時はまだ少し早かったため、改めてその場所へ行ってみました。

ここは春にも来たところで、春にはアンズの花でいっぱいになります。


そうそう、キルギスではいろんな種類のアンズがあります。
イシククル種だとかタシュケント種だとか、地名のついたものが多いようです。

そして、在来のアンズというのがあって、こっちのほうは実が小振りです。
アンズの原産地にはキルギスも含まれているので、たぶん原種に近いものなんだと思います。

アンズってのはキルギス語でӨРҮК(オルック)と言いい、
ロシア語ではабрикос(アブリコス)と言います。

キルギス人的にはこの二つを使い分けているようで、
在来のアンズをキルギス語で呼び、品種改良されて大きな実のなるものをロシア語で呼ぶようです。

日本語にするとどっちもアンズですけどね。


それでは写真です。






日本のようにあまり管理されているわけではないので、枯れた枝とかがあってすこし汚らしく見えますが、
それでもやっぱり紅葉はきれいです。

ただ、キルギス人にはあまり興味無いようです。