ボズ・ウイ(ユルタ)の建て方 その1 | キルギスに生きる/写真ブログ

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ボズ・ウイ(ユルタ)を建てるところってのを写真に撮ったんです。

昨日も書いたフェスティバル用に建てた時に。
なかなか写真を撮る機会ってありませんからね。

そんなわけでボズ・ウイの建て方を簡単に何回かに分けて紹介したいと思います。
が、それぞれの名称は忘れてしまいましたのであしからず。

ボズ・ウイは持ち運び安くするためにいくつかのパーツに分かれています。

まずは壁の部分となるアミアミの木と、出入り口となるドアを組み立てます。
壁は4つに分かれており、それぞれを羊毛で編み込まれたひもで繋ぎます。
壁はきれいな円にしなければいけないので写真のように屋根の骨組みを使ったり、
または、ひもを使ってきれいな円にします。

続いて屋根の部分です。

真ん中に人が立って棒で支えている部分がトゥンドゥックという天井となります。
天窓になったり、煙突を通したりと様々な役目を果たす部分です。
その周りに小さな穴が開いていて、骨組みをさすようになっています。

ここが一番難しいのですが、
トゥンドゥックに刺した骨組みを今度は壁になる部分に結びつけなければなりません。
壁が綺麗な円になっていなければこの行程でずいぶんと苦労します。

なんせ片側は骨組みが届かなかったり、または長すぎたりとしてしまうからです。


この時も随分と苦労しました。
なんせみんなの息が合わない合わない。

ま、これさえクリアすれはあとは結構簡単。

その後の工程はまた明日紹介します。
では。






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