1980年代にNHKでやっていたシルクロードという番組があるのですが、
そのDVDを最近手に入れたのでヒマをみつけては見ています。
その中では、もちろんキルギスも出てくるのですが(第2部の8集ほか)、
そこに写っているのは30年も前のソ連時代のキルギスですよ。
しかも、外国人が入ることのできなかったイシククル湖の取材もしているんです。
もちろん取材は制限されていたようですが。
何よりも驚いたのは、
その中に出てくるキルギス人の牧畜を生業としている一家が、
今撮影したのではないかというくらい変わらない形で映っていたということです。
服装も同じであれば、家も全く変わらず。
むしろ、家について言えば、今の方がぼろい家が多いですからね。
ちなみにビシュケク(当時フルンゼ)は、映像で見る限り今よりもきれいでしたね。
ま、今はまだましかもしれませんが、
ソ連の頃よりも衰退しているんだなとそれを見て感じました。
DVDを見始めたときはあまり面白くないかななんて思ってましたが、
さすがシルクロードブームを作った番組だけあって面白い。
見てよかったなと思います。
機会があったらぜひみてみてください。
それでは写真です。
イシククルで羊を追うおじいちゃん。
30年前から変わらずこんな感じ。
むしろもっと前からそうなのかもしれませんが。
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