雪が降れば雪かきをするってのは結構常識だと思うんです。
でもね、
キルギスってあんまり雪かきしないんですよ。
だから車とか人とかが通るたびに踏み固められてしまって
最終的に道路も歩道も氷で覆われるんです。
マルシュルトゥカ(ミニバス)が停まるときなんか滑って止まってますからね。
すごいところはそれでも結構ちょうど良い所で停まるんですよ。
カーブなんかたまにけつ振って曲がってますからね。
こういうのが雪道になれるというのかと、関心してしまいました。
そのせで事故も多いみたいですが。
でね、歩道とかは凍ってからあらためて鉄の棒とか使って氷を割り始めるんです。
滑って歩きづらいからって。
だったら人が歩きはじめて氷になってしまう前に除雪したらいいのにって思うんです。
だって、雪の降る量は大したことないんですもん。
家の前の歩道くらいなら10分で終わりますよ。
そりゃ、初雪の時くらいならいいですよ。
「今年もやっちゃったー、次降ったらすぐに雪かきしよう」って。
でも降るたびにそれやってんですもん。
くそ寒いなか早起きするのはつらいと思いますけどね。
雪かきには雪かき専用のスコップとかありますよね。
日本の雪の降る地域のホームセンターには必ずおいてあると思うんです。
キルギスももちろん売っています。
それがこちら。
これは先の方がちびちゃって金属部分が無くなってるんですけど、
普通は先端に金属がかぶせてあります。
これ売ってるの初めて見たとき思ったんですよ。
青銅器時代かっ!!って。
それまでは木だけだったスコップが青銅によってサクサク掘れるようになり、
農耕が広まりました。。。みたいな。
雪相手なんで実際には違うんですけど
木製のスコップの先に金属って、教科書でしかみたことありませんでした。
初めて見たときには思わず言いたくなってしまいました。
ま、そんな面白いこと言えるほど語学力ないんですけど。。。
ちなみに、日本でよく見るようなプラスチック製のものも首都では売っています。
でも、確かに雪かきくらいにはそんなもんで十分かもしれませんね。
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