目的意識
お久しぶりの更新となってしまいました、
明日、明後日と大きなご注文を頂きバタバタとしておりました><
仕込みの多さに今日一日多忙で、材料を見るだけで
「一人で食べたら2ヶ月ぐらい暮らせそうだな・・。」
とか意味のない想像をしてました( ゜∋゜)
ところで皆さんは海外に行かれたことはありますでしょうか?
日本のケータリングはご家族やパーティーをするお客様が多く
もちろん海外でも(僕はあまり行ったことはありませんが・・)こういったパーティーで
ケータリングを活用される方は多いそうです。
文化の違いか、日本では家で会社の上司を呼ぶ時、
誰かをもてなす時に、妻や会社の方が料理をもてなす事が「良い妻、社員」を意味すると認識している方が多く見
られます。
実際、私共が呼ばれて料理を作っている隣で、奥様、会社の方が忙しく他の料理を作ったり
お手伝いをしてくれます。
その光景に違和感を感じるどころか、むしろ気の利く方だなぁと関心する事も多々あります。
でも海外では、そういった出張のシェフを呼ぶ場合すべてを任せて、奥さんや会社の方は
ゲストの方とより多くの話をする為にそういったシェフを呼ぶそうです。
目的の意識の違いがそこにあり、日本では何もしないという事が悪い意味で誤解されがちです。
私共としては呼んでくれたお客様が少しでもゲストの方のおもてなしができるのが一番のベストです。
「何かお手伝いすることがございますか?」とやさしいお言葉を頂戴することもありますが
決して安くないお金を払っているその分、ゲストの方を十分におもてなしして頂きたいのです。
もちろん、パフォーマンスや料理の説明は行いますが、それ以外はこっそりとしています。
主役はあくまで、主催する方のゲストであり私たちはそれをサポートするものである。
という勝手な格言をいつも心に持っています。
様々なサービスが飽和してきている中で、ケータリングはまだまだ未完成の分野です。
サービスのアイディアやご要望がございましたらぜひお聞かせください。
より良いサービスを行う為、日夜奮闘していきたいと思います。