私にもありましたよ!

暗黒時代!


子どもが小さな時、何の知識もなかったけれど、男子の行動が謎すぎて、心配でしかたなかったのね。

毎日、扉の前に座り、何やらティッシュでコヨリ製作に励む男子。

言葉も3歳をすぎても発することがなかった。

でも、こちらの言うことを理解はできているよう。

私もジッと観察しているうちに、彼から字幕が漏れてくるのを感じるようになってしまいました。

何やら鉛筆で遊ぶようになり、スケッチブックを与えたらどうなるかな?と…

開いたら、はじめのページから最後まで、舗装道路を空から見た景色でした、全ページです。


テレビ塔のアンテナが大好きで、よく見せに連れて行っていました。

ある日、新聞紙を丸めて、アンテナを作ったと見せに来ました。

そのうち新聞紙製作が始まり、掃除機もよく作っていました。毎日、色々生まれる日々でした。

言葉は、本当になかなかね…


思い返してみると、女子も男子も、いつだってその都度そこで頑張っていたことは間違いないなと…

面白話には事欠きませんが、私には2人とも宝ものです。

考えてみたら、あの時、浮かんでいた少し厚い雲はどこへ行ったかな。

私が勝手に作った幻だったかも😁

見えているモノが全てではないよね。