ごきげんよう!
 

我が家がココに居を移したのは役約11年前

認知症の母と同居を前提に、家を建てました

段差は、極力少なく
玄関は、車椅子でも出入りできるように
車椅子でも入れるトイレに
すでに1人で入浴できないから、お風呂は大きめに

などなど、母との暮らしを中心に作ったこのウチ

ひとつひとつのパーツが大きめです
車椅子でも大丈夫なように、を前提に作ったので…

今、思えば、いつか来るかもしれない車椅子生活のために…っていう、まだ起こってもいない状況の不安を埋めるもの…

さらに、自分自身もいつか車椅子生活になるかもしれないと、当時から本気で考えていたんです。40代後半のわたし、どんだけ〜

結果、還暦を目前に初老の夫婦の生活には、お風呂はもっと小さくて良かった

玄関も、もっと小さくて良かった

トイレだけは狭いと掃除がしにくいので(膝が充分曲がらないからね)大きめで良かった

そして母といえば、介護度5のマックスでも在宅時は歩行できたんですから、家の中で車椅子を使うこともなかったという…

まー何が言いたいかと言うと、年老いた親御さんと同居をするとき、あまりにも先を見すぎるのも良し悪しだったりしますという話です。

わたしは、元気なうちにもっと狭い家に移ることもありかなぁと思っています。愛着を手放せるかどうか、ですけどもね。

今のところは運動だと思ってお掃除していますけどね〜

建築士さんだけでなく、介護の専門家にも良く相談した方が良いですね。

ずーっと家で面倒を見られると思っていたのに、そんな事にはなりませんでしたしね。

わたしも今や人工関節になって、車椅子生活になるのは、まだまだ先になりそうですしね〜いや、ならないかもしれないし…

先を見通す事は難しいです(^^;;
いま必要な事を考える、ちょっとだけ先のことは、心の準備をしておく、くらいが良いのかもしれません。
 

 
 


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