おはようございます (^-^)/

 
真っ白なアタマを抱え、普通を装っていましたね、当時のワタシ。
 
どうする、ワタシ?
 
とにかく、敵を知ろう。
という事で、痴呆症について調べてみました。
が、当時は、進行を遅らせる薬を飲むこと以外、治療法がない、ということがわかりました。
お薬を飲みながらも、母の症状は緩やかな坂を下って行くかのようでした。
 
診断がついた半年後、私達家族4人は、母の家の二階(貸家)に引越しました。
 
ずっと、付き添っているわけにもいかない。出かける時は、行き先を紙に書いてテーブルの上に置いたり、壁に貼ってから出かけていました。出かける時は、気持ちよく「行ってらっしゃい」と送り出してくれていたのですが、そのうち、だんだんその紙をしまい込むようになり、帰ってきた私を叱るようになり始めました。行き先も、言わずに何処へ行っていたの、と ガーン 
 
いわゆる、不安に基づく周辺症状が始まり出すわけです。
 
そうは言っても、いつも連れ歩く訳にも行かず、いつも顔を突き合わせているのもお互いストレスになり始め、介護保険が始まった頃、どうにかデイサービスに、通ってもらえないかなと、役所に相談に行きました。