おはようございます。
北海道網走市のライフオーガナイザー、ヒロこと、斎藤 ひろみです。
昨日は、母の初七日でした。
はい、そうです。
母は、私の入院中に旅立ちました。
長かった認知症との闘いを終え、人生の宿題を完了し、
旅立ちました。
母の葬儀は家族葬でと決めていましたが、私が手術をする前日あたりから、
飲食ができなくなりだし、点滴も無理になり、尿も少なくなってきたとの
施設からの連絡を受け、夫さんともしかの時の話を煮詰めていきました。
そして、概ねどういう形で見送るか決まったあと、
祖父の命日の3月10日、母は旅立っていきました。
その間、施設の方々、訪問看護の方々、病院の先生や看護士さんに
希望した通りの形で、母を看取っていただきました。
私は、札幌の地から動けないので、ただひたすら
みんなで母を楽しく送ってほしいと
希望していました。
葬儀には、家族葬ではありますが、施設の方々も参列いただき、
親戚共々、楽しい時を過ごして下さり、母も喜んでいることでしょう。
本当に、なによりでした。
そして、今すこし、心が軽くなりすぎちゃってフワフワしている私です。
喪主として、何もできなかった私に代わり、
すべてを取り仕切ってくれた夫さん、ありがとうございました。
まさか、こんな別れになるとは、思っていませんでした。
まったく実感ないのが、幸か不幸かわかりませんが、
そういう縁なのだと思います。
母は、昨年から何度もの入退院を繰り返し、
そのすべてを引き受けて最後までお付き合いいただいた
網走のすろーらいふ台町の皆様、訪問看護ステーションぺるとの皆様
本当にありがとうございました。
この奇跡のご縁をわたしは、生涯忘れません。
母が最期にくれた贈り物です。
かあさん、ありがとう。