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はっきり言っていいか?
現状を鑑みるに、立派な障碍者への差別を国が公認してるように思えてならないのはオイラだけか?
とりあえず、「精神障害」ってことで「念のため」というか、「選択肢を広げる」という意味で登録はしてるけど、見れば見るほど、そして実際その枠を利用して頑張ってる人の話を聞けば聞くほど「???」って思うわけよ。
まず、そもそも障害には身体・知的・精神と三つの区分に分かれ、福祉の業界ではひっくるめて「三障害」と呼んでるけど、我々精神障害を受け入れてくれる事業所がめっちゃ少ない!!ほとんどが身体か知的。
おまけに、働くにあたって、一応「通過儀礼みたいなやつ」として、「こういうとこがあるんでご協力お願いします」というとりかわしはするが、実際のところ、配慮してくれる事業者さんは砂浜の中で星の砂粒を見つけるぐらい少ない。結果、潰れて退職を余儀なくされる方が半端なく多い。
おまけに、何故か給料が安い。
配慮のための経費だか何だか知らんけど、その辺はハロワ通してるんだから、公的に助成金だって降りてるわけだし、なんで、ハンデがあるからって、給料自体下げられなきゃいけないのさ?
ひどい所だと、求人票に「出す気がない高額な給与額」を「これだけは最低限出しまっせ!だからきてちょ」と平然と書いてハロワに依頼をかけ、実際「面接」として話を聞くとありえないぐらい実際の額が低かったという詐欺的な事業者さんまで。
ヲイヲイ、コレ、法律に抵触してねーか?そんなことやらかした暁にはそれなりに罰せられても仕方ないんじゃないの?と。
これは、我々精神障碍者だけの話じゃない気がする。
おそらく、三障害全部かな?と。
過去に知的障碍者を積極的に採用してきた某大手販売店にバイトしてた時もあったんだが、その中で、知的の方の先輩がいらっしゃった。
でもなんか、配慮もクソもなく、罵声はあったし、球形の時の会話などの声かけも、ハナからその先輩を小ばかにしたような口調のやつばかりだった。
そんな話を聞くことがあまりにも多すぎるので、
「障碍者雇用枠」の存在は、
「障害を抱えても頑張って社会でやってくぞ!」という人たちの応援枠ではなく、
「事業者の合法的なこすい金儲けの手口」としかオイラには見えないのが現実。
「特例子会社」の存在も、そういう意味ではいささか否定的ッス。
そもそも、そんなことしなくても、ふつーに、どんなハンデがあろうが、普通に健常者と同じ立場で働けることが最前提じゃないのか?と小1時間問い詰めたいわ、軽ーくね。
だったら、体壊して辞めてもいいから、クローズドで応募するわ!というのが本音です。
だって、結果同じならそっちの方がいいじゃない。
なんか言われたら言えばいいだけの話で、それが理由で首となったら「法律違反じゃ!」と労基に乗り込みますし。(実際過去に大手スーパー相手にやりましたよ)