【　他人同士①　】　著：秀香穂里

体格のいい暁を押し倒し、試してみたいともう何度考えたことか。

体格差があるからこそ、燃える。なよなよした線の細い男を押し倒したって、おもしろくもなんともない。拮抗する力を持つ男を喘がせてこそ、同性のセックスは楽しいのだ。

他人同士 1 (キャラ文庫)/秀香穂里 ￥570　Amazon.co.jp

きゃふ～腰まわり…最高です//

①は秀さんのデビュー作、２００２年のノベルズで、②以降は同人誌＆書き下ろしで完結だそうです。

ここ数年の秀さんしか存じませんが、やっぱり少し爽やか（蹴）だと感じた…のは、あとがきを読んだせいでしょうか！？←

マニアックでもないですしね。

仕事に励む男のプライド…

それがちよつとばかばかしく思えても、カッコよく見えてしまいます。

バリバリ働く男子嫌いじゃありません、むしろ好きかもｗｗ

ではでは

【　他人同士①　】　（　キャラ文庫　著：秀香穂里　ill：新藤まゆり　）

攻視点（？）　■□■　あらすじ　■□■　最新の流行を扱う大手出版社の情報誌『エイダ』――。浅田諒一（あさだりょういち）は自他共に認める敏腕編集者だ。ドライな恋愛が信条のゲイだけど、家を追い出された年下のカメラマン・田口暁（たぐちあきら）と、期間限定で同居することに！！仕事相手とは寝ないと決めていたのに、筋肉質で長身の暁は、諒一が抱きたいタイプそのもの。ある晩、ついに手をだそうとした諒一は、逆に「俺にだって男が抱けます」と押し倒され！？《裏表紙より》

バリタチ×ノンケかと思いきや、ノンケ×ツンデレ受でしたｗｗｗ

（これは諒一さんでなくても自然にリバ希望しちゃいますよねっ☆←）

あらすじの通り同居が始まりました。

居場所を与えてくれたことに恩義を感じ(?)「諒一さん、諒一さん」と健気に尽くす暁。

その甲斐甲斐しさに男の嫁を貰ったと勘違いしそうなほどでしたｖ

諒一さんは、食物でも男でも出されたら綺麗に平らげる男（笑）でしたが、「好みの暁と同居したら我慢できないかもしれない・・」とか、躊躇って見せたり…一応の節操はあった模様ｗｗ

というか、「仕事相手とは寝ない」諒一さんの生き方というか、プライドなので・・その一線を、超えたくないし超えたいしな葛藤が面白かったですっ☆

でも、仕事関係の人間じゃなかったら即口説いてたとか、１回やったら放り出そうとか…綺麗な顔して結構野獣っ☆

なんだかんだとやることしか考えてなくて(笑）、虎視眈々と狙ってました。

なのに押し倒されて…心も身体も関係も変わっていく…んでしょうか！？（^m^）

でも相当のツンツンさんですもんね、この諒一さんっ☆一筋縄でいかなそうです。

タチゆえに抱かれることを素直に喜べないし・・