【　背徳は聖母のほほえみ　】　著：浅井美奈

あなたは……残酷だ。

残酷で哀れだ。

背徳は聖母のほほえみ (白泉社花丸文庫BLACK)/浅井美奈 ￥710　Amazon.co.jp

【　背徳は聖母のほほえみ　】　（　白泉社花丸文庫BLACK　著：浅井美奈　ill：白砂順　）
■□■　あらすじ　■□■　静翠会の幹部・東条龍司は、弟を己の組で扱った麻薬で亡くし、組を抜けたいとまで思いつめていた。そんな東条の今の願いは、乞われるがままにただ金を施し、結果的に弟を更なるヤク中に陥れた神父・保科真言（ほしなまこと）への復讐だった。ある日、東条は保科の教会を訪れ、逆恨みと知りつつ激情に駆られるままに彼を凌辱する。しかし、屈辱や憎しみにふるえる様を期待したにもかかわらず、保科はただなすがままで何の感情も東条に返さない。やがて、いくら犯しても穢れない人形のような彼の清廉さに、東条は思いがけず惹かれてゆき……！？《裏表紙より》

あらすじをよく読まず｢幹部｣だけで買いました。やくざっ(///∇//)

でも、読み始めてすぐ「思ってたのと違うな～♪」と…そりゃあタイトルも見ずに買うからですよね。汗

で・・やっとそこでタイトルを見、しっかりあらすじを読みました。おほほ

そしたらイケナサ増し増しの背徳です。（え

背徳ときたら神父さ～ん////

ええ！もちろん嫌いじゃありませんわっ(o^-')b

神父・保科さんは、理不尽に凌辱され穢されても決して折れないんですよね。それをも静かに受け入れます。神父さまの鏡？でもね…逆恨みだと自覚し、罪悪感に襲われてる龍司の行為を『こんなこと』扱いし、「私が恐れるのは主だけ！だから私は全く気にしな～い！」（チヨツト違うけどｗ）的なことを言います。

メガテンというか、ボーゼンというか、ゆたかったらそうなの！？とビツクリしちゃいましたもの。（え

だって！！

神に仕える身なのに～と嘆いたり、抵抗しつつ乱れた服を整えながら「道徳に背いてはイケナイ♪それは罪悪なんだよ！！」と説いてくれると思うじゃないですかぁ～！！！　←それもどうでしょ・・ｗ

実は清廉でいて絶妙な煽りを知ってるとか？

許してるように見えて実はもっと抱かれたいとか？？

ねぇ♪神父様…誘ってるの？

と思えてならない神父さまでした…。逝っ

だって！！こんなこと言われて施されて、すごすご帰れます？？

余計に煽られて折角の背徳感も・・薄れるちゅうの！（蹴っ

嗜虐心マシマシよ！！

あ・・それはそれでアリかしら？？(^m^)

いえね！まだ２８Ｐ頁しか読んでませんが、どうなの神父さぁああああん？？？