新型コロナウイルス のぎの行政の動きが鈍すぎて、他国と比べても、その動きは鈍い。
行政がどのようなプロセスを経て、施策を決定しいるのか知らないが、お粗末な施策が多く、いくつもの問題が発生している。
そこで、行政や企業で行うリスクマネジメントのフレームワークを覚書として、残しておく。
このフレームワークを活用すれば、もう少しまともな施策ができるのでは…。
ロールプレイ型リスクマネジメントのフレームワーク
目的・目標
現在起こっている問題と対処したときの影響やリスクを図り、最大のリスクと現状のリスクを洗い出し、今後の対応策を策定する。
条件
・人数 3人〜6人
・各部署や各省庁の横断的で幅広い知識を持ち合わせている人
・一般常識をや人生経験を得ている人
・団体規模によって多くのグループを作ることで、より大きな成果を得ることができる
まず、これは対処療法である。問題が起こったとき、あるいは問題が起こると予測できた時使うフレームワークである。
次に、2グループ以上あれば、現状の問題を対処するグループと最悪の問題を対処するグループに分ける
1グループしかない場合は1グループで両方を担う。
現状の問題を対処するグループ
1現在起こっていることをリストアップする。
ex全国で毎日300人のコロナウイルス 感染者が出ている。
ex経済活動の自粛により生活困窮者が今月1万人程度発生する。
2この問題に対して施策をいくつか検討し効果の高い順に順位をつける。
3優先順位の高い施策からグループ内で役割分担をし、各階層の影響を見極める。
例えば、一般会社員男役・妊娠中独身女性・無職の老人・商店街自営業の男など
施策を発行し、時系列的に各自がどのような影響を受けるのか、とどのような行動をとるのかを予想する。
この時、極端な役割を入れると、なお厳しい施策を迫られる。
例えば、生まれたばかりの乳児・寝たきりの身体障害者で高齢者など
また、当事者、国会議員や各省庁の役人なども入れれば自分たちの動きも一緒に検討できる。
4【3】の結果を踏まえ、もう一度優先順位を検討。
5他のグループがある場合【4】の結果最も優先順位の高い施策を他グループでも3を行う。
いろいろな役割をいろいろなグループの目線で見ることで、多数の問題や、多数の意見が上がり、最良の施策を得ることができると思う。
最悪の問題を対処するグループ
これも上とほとんど同じだが最初だけ違う。
このグループは今後、この問題が発展していった、最悪の状況を考える。
1未来起こりうる最悪の状況を想定する。
ex世界の80%がコロナウイルス に感染し、日本の90%がコロナウイルスに感染する。
ex日本の90%の人が職を失う。など
もちろん到底起こり得ないことだが、最悪を想定しておくと、初動が変わってくる可能性がある。
つまり現状から未来への連動性を考えることができる。
2〜5は同様。
そして現実世界でもそうだが、状況は刻一刻と変わってくる。
現状の問題を対処するグループは未来を予測し、段階的に悪い未来を想定する。
例えば時系列的に検討しもいい、1日後に起きる新たな問題、1週間後に起きる新たな問題などだ。
当たり前のことだが、事前に予測することによって、その問題が実際に起きたときのスピードは天と地ほどの差がある。なぜなら、事前に検討した施策を実行するからだ。
最悪の問題を対処するグループは最悪の問題が起こる前の問題、例えば時系列で言えば、Xデーの1週間前や1ヶ月前の問題を検討していき、現在へと遡っていく。
各段階の各問題で1〜5を実行することで、より多くの今後起こりうる問題を先に検討することができ、結果、前手前手の対応をすることができる。
注意したいことは
現状のグループでも、最悪のグループでも、到底起こり得ないことを多く議論するより、現実に近い対策をより多く議論すべきということである。
例えば現在を0、最悪を100とするならば
現状のグループが議論すべき順番は
0・0・0・1・1・2・3・4・5・7・9・15・30・50・75・100
最悪のグループが議論すべき順番は
100・80・60・50・40・30・20・10・7・5・3・2・1・0
大きな国であれ、小さな団体であれ、主となる施策は常にシンプルでスマートなものが多い。
多くの施策を出す必要はない。もっとも効果の高い施策をいくつか出せば良い。
そのなかで、失敗するものもあるだろうが、長く続ければ成功するものもある。
未来のことは誰にもわからない。だが施策を講じるものが優柔不断ではならない。
優秀な仲間が真剣に検討した施策を信じ、貫き通す。それがリーダーの仕事だろうか。
日本の役人たちがより良い施策を提案することを祈って。