つい先日、KLIMUT展へ行ってきました。

クリムトって人気あるんですねぇ。知らなかった。
特にイタリアでは大人気!行列が出来ていました。

クリムトはウィーンに生まれ・・・って詳しくはWikipediaさんでどうぞ。

クリムトといったら、有名な絵「接吻」に代表されるように、金がふんだんに使われーの、絡みまくりーのの官能的な絵が多いのかな?と思っていたらば、今回の展示会では、意外と風景画が多かったね~。こんなに落ち着いた絵もあるのか~とちょっと驚きました。


ベートーベンの「第九」を絵で表現したとされる「ベートーベン・フリーズ」の壁画は複製だったんだけど、迫力があったかなぁ。オリジナル壁画はウィーンの分離館にあるらしい。これは見てみたいかな?と思いました。発表当初はものすごく不評だったらしいけど(笑)

私は芸術はさっぱりわからないんだけど、最近思うのは、やっぱり有名な人の絵って何か惹き付けるものがあるんだなーということ。というのは、いろんな展示会へ連れていってもらうんだけど、例えば今回のクリムト展、クリムトの作品だけでなく、クリムトと一緒に活動していた画家さんの絵もあるのね。
いかにもクリムトーといった絵はさておき、風景画や肖像画がずら~とあって、誰が描いたか、近くへ行って名前みないと分からない状態だったとしても、「あ!この絵いいな~」と思うのは、たいていクリムトの絵だったの。(私、あまりクリムト好きじゃないんだけどねー)

何かしら訴えてくるものがあるか、ないか。
そこが違うのかな~?と思いながら鑑賞してきました。

まー絵を見て、好き!って思ったら、その絵が私にとって素敵な絵ってことで。