BNLSやメソラインスリムなど痩身施術が当院でも大変人気のメニューのひとつとなっていますが、
体の部位のなかでも、最もやせにくいあるいは、痩身注射を行っても効果がでにくいのがふくらはぎです。
その最大の理由は、ふくらはぎはほとんどが筋肉によって太くあるいはふっくらしているように見えるからです
つまり、ふくらはぎは脂肪組織が極端に少ない部位なのです!
一度、「ふくらはぎ断面図」あるいは「下腿(かたいと読みます)CT画像」などでワード検索して絵や画像を見てみてください。
ほとんどが筋肉で脂肪の厚みは1cmもないと思います。(7~8mm程度)
ほとんど筋肉だけの方もいらっしゃいます。
しかし、たとえ、脂肪がほとんど付いてなくても見た目には脂肪により太くなってるようにみえるのです。
ここが、判断の難しいところです。
最もわかりやすい診断方法はつま先立ちをした状態で、ふくらはぎの皮膚をつまみます。
つまんだ時に硬く触れるのが筋肉です。
このとき、ほとんど筋肉しか触れず、その上にほとんど皮膚しかつまめない状態であれば、脂肪吸引をしても、脂肪はほとんどとれませんし、まず吸うことができません^^;
こういった方はボトックスで肥大したヒラメ筋とひふく筋をボリュームダウンさせることになります。
つま先立ちした状態でつまんだときに、硬い筋肉と皮膚の間に、ある程度やわらかいもの(脂肪組織)を触れるときは、脂肪吸引の適応になります。
ふくらはぎは脂肪が非常に落ちにくい部分なのでなかなかやせない部分ですが、吸引すればボリュームダウンは可能です。
ふくらはぎを細くしたいとお考えの方、一度、当院までカウンセリングにお越しくださいませ。
