8月25日(金)【42日目】
 仙台→石巻→女川→気仙沼→陸前高田→釜石
 
 今日は再び、三陸を北上

 仙台駅の改札を出てすぐのところにあるステンドグラス。有名な待ち合わせ場所として使われているようです、周囲には人がたくさん。
 千体仏があったから、せんたい→仙台ねんて。
 玄関でいいのに、表玄関と言うあたりが何とも(笑)
 仙台駅前は、再開発の最中のようで、ごちゃごちゃしていた。また、すっきりした頃に再訪したいものである。
 
・東北本線/仙石線 仙石東北ライン
 仙台(9:24)→石巻(10:16)
 
 水色の東北本線と、仙台と石巻を結ぶピンクの仙石線。電化方式の違う両線だが、最近になって、東北本線から仙石線に乗り入れられるようになり、登場したのが仙石東北ライン。高速化の要求や、震災復興、高速バスとの競争などが背景にあるらしい。
 緑の石巻線に乗るために、仙台から石巻まで、北上!
 右下にある「HYBRID」が、電化方式の違いの乗り換えを可能にしているという。
 仙台を出発して間もなく、太平洋が見えてくる。
 奥に見えるのが仙石線の線路。ここからは、この線路で石巻を目指す。
 
 松島や あぁ松島や 松島や
 こちらも、時間をかけてゆっくり観光したいところだが、車内から拝むだけ。まぁ、宮島や天橋立は見ることすらなかったから、うん。
 仙台のイメージが強いけど、宮城も日本有数の米どころ。
 
 石巻駅に到着!
 ずっと仙石線に乗ってくるより30分ほど早いようだ。
 長野あたりの高原にありそうな涼やかできれいな駅舎。
 石巻の街も、じっくり周りたかったが時間がなかったので、駅前をぶらりとしただけ。普通の街並みに見えるし、海の気配も感じないが、ここから2,3㎞行けば海岸がある。石巻駅も、震災当時は水没し、数か月の間は休業していたそうだ。
 
・石巻線
 石巻(10:37)→女川(11:02)
 ここからは、宮城県の北東部を走る石巻線に乗車。小牛田・女川間の14駅、70㎞強を結ぶ石巻線も、また先の震災で被災し、全線復旧に2年を要した路線。これに乗って女川を目指す!
 
 んー、「湯ライン」は、陸羽東線の愛称なんやけどな(笑)
 万石浦に沿って東進。美しい海岸線が続く。
 あっという間に女川駅に到着!
 こちら女川が、ちょうど三陸海岸の南端にあたる。
 女川駅! 落ち着いた感じの綺麗な駅舎である。ここから200mほど離れたところにあった、かつての女川駅は跡形もなく流されてしまったという。
 再興された駅舎には、観光案内所や地元物産店、温泉施設が入っていた。
 駅前から女川港に向かって、まっすぐに綺麗に整備されている。
 通りには、海鮮をはじめとする飲食店や、お土産物屋さんが立ち並び、観光地となっている。
 漁港前とは思えない、お洒落できれいな街並み。
 もちろん、単に綺麗でお洒落な観光地というわけではない。
 石巻港は、未だにこんな感じであった。
 海岸近くで、ふと目に入った看板。
 コンクリートの建物がひっくり返るということが、どういうことなのか。実際に、横転した建物を目の当たりにしても、実感がわかない。女川を襲った津波の動画は、何度も見たが、それでも、やはり、あの日、この街の人々を襲った恐怖は、僕らの想像を絶するものだったんだろう。
  街全体は高台への移設工事の最中であった。
  全体的に、交通量もあり、見た限り工事のテンポや活気は、先日の南相馬や、この後訪れた三陸の街よりも良い感じに見えた。
 女川の復興については、こちらの記事を参照して頂きたい。
 ただ、ここに書かれてなくて、かつ、僕が個人的に感じた、復興に向けた迅速な動きの要因として、「仙台に近いこと」が間違いなくあると思う。
 女川が迅速に復興に向けて進んでいるのは、住民の方々の血の滲むような努力があってのことで、本当に頭が下がるし、何も出来ない自分が情けない。
 ただ、何かしようにも、地理的にどうしょうもない地域が、まだ沢山あって、そうした地域のことを忘れ去ることなく、将来的に何か力になれたらと、そう思いました。
  さて、お昼ごはん。実は、この旅はじめての海鮮丼!
 やはり、魚は鮮度ですよ。ほんと美味しかった〜