春に聴きたい曲 ブログネタ:春に聴きたい曲 参加中

春に聴きたいというか、聴いてしまう曲は桜


井上昌己の『卒業』

バービーボーイズの『ラサーラ』

BOOWYの『DREAMIN』

ですかね?


井上昌己の曲は、タイトルどおりに卒業シーズンの歌ですし卒業(証書)


バービーの曲は、中学の頃の今時期にFMで放送していたライヴで、ボーカルのコンタがMCで『春は別ればかりでなく、出会いもある…』という話をしていたのが印象に残り、僕が、バービーのなかで好きな曲が『ラサーラ』ですし


4月に東京ドームでの“LAST GIGS”のラスト曲『DREAMIN』が一番印象に残っていますしね


被る曲もあるのですが…


井上昌己の『卒業』から

いつもと違う感じで…


キャスト

私…矢神久美

あなた(先輩)…?


ここ数日、私は卒業式の日に自分の想いを伝えようと思っていた


卒業式が終わり、先輩を追いかけて校門を出ると

先輩は、すでにバス停の方に歩いていて…

『先輩』と声をかける私

『よう、久美』と答える先輩…


本当は先輩と、桜並木の別な道を歩きたかったのに…

そしたら、上手く話せたのに…

そんな私の気持ちは伝わらず、先輩はそのままバス停がある道を進み…


バスが来る前に、先輩の顔を見て

『さよなら』を言わなくちゃ

『好きだ』というこの気持ちも伝えなきゃ

聞きとれるよう、泣きながらじゃなく、ハッキリと…


でも、先輩が優しかったのは

私が下級生だったから?

それとも、私だけじゃなく、みんなにも優しかったのかな?

先輩との色々な思い出が浮かんでくる…


ずっと前に告白していたら

どんな答えが、返ってきたんだろう…


バスを待つ人たちが増えてきたら

先輩は無口になった

そして私自身も、もどかしくなり

うつむき加減になった


すると先輩は

『元気を出せよ』と一言

最後の一言になるかもしれないのだから

もっと、心に響く、熱い気持ちが欲しかったのに…


明日から会えない事が、ホント信じられない…

きっと涙は、この後に来るんだろうな…


直近に同じ曲で妄想したから

今回は歌詞をまる写しだし、くーみんの可愛さが表せないぞっと…



バービーボーイズの『ラサーラ』なら


誰にも知られてないけど、僕には好きな女の子がいた…

彼女の名前は、増田有華増田有華

高2のクラス替えで同じクラスになり

ひと目ぼれという感じで有華の事が好きになっていった…


それから僕と有華は仲良くなったのですが

有華には『彼氏』がいて…

それでチキンな僕は有華に自分の気持ちを伝えられず告白

卒業式を向かえ…卒業式


誰もいない教室で有華と待ち合わせ

彼女に告白しようと思うのだけれども

ストレートに告白出来ず

有華と眼が合うだけでドキドキし、こんな状況じゃダメだと思う僕…


教室は静かなのに、外は卒業生や、在校生でガヤガヤしていて

ふと窓の外を見ると、見慣れてる格好をした(有華の)彼氏の姿が…

イヤでも目に入る、ヤツの姿

心が乱れているのに、知らん顔している僕…


それとなく、この気持ちを

さまになるように、伝えようとするのですが

有華は一言

『もっと話をかいつまんで…』


上手く気持ちを有華にぶつけられない僕

このままじゃ、ダメだね…


『さよなら』するけど、それでもたまに顔つないでね、有華…


まあ、実際の僕は、自分の気持ちを伝える方なのですが

有華ちゃんの、あの目で見つめられたらホント『俺の負けだね』状態になりますね

だって、マジで握手会で目合わせて話せなかったし…



BOOWYの『DREAMIN』だったら


クリスマスライブで突如、解散を表明したBOOWY

ガラスが割れたりと騒然となる渋公…

なんとなく解散の噂はあったけど、実際に聞くと正直ショックだし


そんな4月15日の東京ドームでの“LAST GIGS”のチケットが奇跡的にとれた僕

クラスメイトの藤江れいなを誘う事にして、勇気を振り絞ってれいにゃんに伝えると

『スゴイね、よく取れたね。でも私でイイの?』
『だってウチのクラスって男子も女子もBOOWYのファンって多いじゃない?』

『私、マリオネットとかB・BLUEとかしか知らないよ…』

と不安がるれいにゃん


『え、俺と行くのが嫌だったりとか?』とネガティブになる僕…

『あ、そうじゃないけど…』俯くれいにゃん…

僕は強引に『ダビングしてテープ貸すから…』

と言いながら友人達にバレないようにれいにゃんを誘う事に成功し…


当日は部活を休み、水道橋駅でれいにゃんと待ち合わせしてJR東日本

少し早く着いた僕は改札付近でれいにゃんを待っていると改札

クラスメイトの(大島)優子が出てくるのが見えコリスこと大島優子ちゃん

シカトしようと思い目を合わせないようにしたのですが知らん

優子も僕に気付き、僕に声をかけてきて

『何、まさかBOOWYのチケット取れたの?』と聞かれ

『うん、実はね…』と答える僕…

『へ~スゴイね。誰と来てるの?』とつっこんでくる優子つっこみ ツッコミ

『それは、ちょっと…優子もよく取れたね』と話をそらす僕…

『知り合いと電話掛けまくって、なんとかね』と答える優子

『それじゃ、私も待ち合わせしてるから…』と手を振りながら去っていく優子…

その姿を目で追いかけていると

『優子ちゃんも来てたんだ…』と言いながら登場するれいにゃん…

慌てた僕は『うん、そうみたい…優子もBOOWY好きだからね…』と答え…


そんな感じでドームに向かいドーム


最後のライブだし、隣はれいにゃんだしと色々な意味でドキドキする僕…


プロローグが始まり、メンバーが出てくると、早くもテンションはあがりアップ

1曲目の『B・BLUE』からすごい盛り上がりで…嬉しい (ワハー♪)


『ONLY YOU』が終わり


『DREAMIN』のイントロが流れ出すと

ヒムロッキーが『最後に、夢をみてるヤツに送るぜ、DREAMIN』と叫び

『DREAMIN』をステージと観客席が一体となり歌いOi

『We are BOOWY』という一言で、一体感が更に実感でき…


そして、メンバーがステージからいなくなると

すぐにアンコールの声が色々な所からあがり…Oi


ライブが終わり、れいにゃんにトイレに行くから

そこらへんで待っていてと言う僕


トイレから出てくると

れいにゃんが優子話していて、動揺する僕

優子は僕が来た事を知ると

『じゃあね、れいにゃん』と言いながら僕の方に来て

すれ違いざまに

『私じゃなかったんだ…』と意味深な事を小声で言いながら走りだし…


え、何、優子…え、ど、どうする俺…アワワ・・・



まあ、みんなが選ばないような歌を選曲したかもしれませんが…

他にもあるような気がしますが今回はこの3曲で