俺ってばケツの穴が小さいの
自分で思ってた信じてた
失敗？そんなの気にしないだろ（笑）って
だけどデッカい顔してるだけで
実際は自信家で、弱かった
誰かが隣で心配してくれていること
それが自信の在り処だった
なのに、
無敵のポジティブマンは
欲に溺れた
知らずに深い森に迷い込んでた
そして、
失ってしまった
きっと気づいてた
分かってた
心のすきまから流れる
カップラーメンの汁が
シミを作っているのにも気付かないくらい
盲目だったけど
下がって行く体温が
エアコンのせいでも
冬が近づいてるからでも無いのは
分かってた
はずなのに
怖いね
大事なもの
お金と自分
それだけだったから
んーん
大事っていうか
信じられた、信じたかった
でも裏切られた
見えない家臣に
王様は反逆されちゃった
馬鹿だから
王様
その地位を抱きかかえ潔く死にますか
王様
全てを捨ててでも逃亡を図りますか
王様
まだ立ち上がる勇気はありますか
私は
どの選択でもあなたを
krします