近隣の知人 沢田さん  こんにちは! とご挨拶する




肩に オームの桃ちゃんを載せて この公園にやってくる。


天候が良ければ ほぼ 毎日


桃ちゃんが 何故 この公園に 連れて行け!と騒ぐのか?


ここの公園のアルミ性のフェンスと樹木が 


生まれ育った インドネシアの環境と似ているらしい。


沢田さんは 桃ちゃんを インドネシアで購入してきた。


オームは 平気で90年 生きる。


飼育者が 先に亡くなる可能性が高いので 飼育者を3人くらい設定して


その書類を提出しなくてはいけない。


だから


ワシントン条約で オーム、インコの国内持ち込みは 制限されている。





そして この木に乗り移り 松ポックリをポキポキ 食べる。


イヤ 噛む。




今 鳥獣店に行くと 


オーム用の 衛生的に噛み易く仕上げた 良い松ポックリが 販売されている。


沢田さんは 購入した松ポックリを 袋に入れて持ち歩いている。


桃ちゃんに差し出すと 桃ちゃんは 片足を上げて 指でポックリを挟んで 口に運ぶ


オームの桃ちゃんが どうして 松ポックリを噛むかと言うと


丸く尖った鼻ばしが 伸びない様に ポックリを噛んでいるらしい。


だから オームの鼻先は 丸まっている。


遺伝子のせいだ。


桃ちゃんは 日夜 ポックリを


ポキポキ 噛んで ぺっと 吐き散らしている 笑




今 一本足で立って 片足でポックリを掴んで 噛んでいる。


飽きると この木の葉っぱを噛んで ぺっぺと吐き出している。


だから


この木の下は 食いちぎった葉っぱと 


噛み砕かれた 松ポックリが 散乱している。


  正之助