繰り返し・繰り返し
ドッグワーカーのハルハルです
http://doghealingcafe-haru2.com/therapy_menu_d.html
シーザーミラン氏のお言葉で、「飼い主にトレーニング、ワンコにリハビリ」という言葉があるそうですね。
トレーナーのお友達からお聞きしました。
確かに今の困ったの問題行動は、飼い主さんが知らず知らずに引き出してしまった行動ですもんね・・・
だから、飼い主さんが軌道修正していく。
そのために、トレーナーさんや訓練士さんに教わりながら修正していくのではないかと思います
・・・犬本人?が「こりゃいかんな・・・二度とするまい。」と思うのは稀です
↓↓ピース君、若し頃に猫に向かって言ってたあの頃の傷。。。猫からの反撃で鼻が血だらけになって・・・それ以来、猫には手を出しません。←こんなケース!絶妙なタイミングで嫌子がガッツリ降ってきた!
ピンポン吠えも、試行錯誤で繰り返し繰り返しやっていきます。
長吠えしなければいいこと。
止め!でやむこと。
・・・・そのために、どうする?
そのこそのこに合ったやり方を考える。
その家族が出来そうなこと考える。
ピンポンに慣らす練習だったり、
吠える前に対処する方法だったり、
他の行動に転換する方法だったり、
なんやかんやと行動を分析しながら、グラフを作って変化を、小さな変化を確認しながらやっていく。
時間も必要。
忍耐も必要。
継続は力なり
その時だけちょっとやっても変わるわけないじゃん。
繰り返し、繰り返しやって、
いいか、わるいか。
やるか、やらないか・
犬に学習させること。。。教えてあげること
ただ、それだけ。
一回トレーニングにいって、その方法をちゃんとやり続けたら、きっとその先の変化があるはず。
でも、何の連絡もないってどうなの?
真剣に変わらないとって思ったら、全力で協力するし相談にも乗る。
ここまででいいって思ったら、そこで終わり。
今日はうちのワンコのお散歩中、すれ違いワンコの小型犬2頭にちゅらがヒト吠えしました
ヒト吠えは正直許容範囲としますが、でもエスカレートして今までのトレーニングが戻ってしまうといけないので、「NO」としっかり伝えます。
リードコントロールと声と合わせて。
ヒト吠えでやみます。それからは、きっちりリーダーウォークとアイコンタクトもできます。
スイッチが入ると一瞬で攻撃態勢になります・・・入らないように、先に見つければ回避できますが、たまに見つけられない場合があるとONしちゃいます。
2年間での成長です。
ちゅらは、散歩中の興奮はすごかったので、散歩が深層心理ではいつも不安で嫌でした
ゆっくりですが、二年かけて至近距離ですれ違えるまでになったのです。
トレーナーとして不足かもしれませんが、私とちゅらなりには毎日頑張ってきました。
ペースもそれぞれですが、確実に一歩ずつ変化しています。
(ピースはその点、同じことをしていても散歩中の興奮はほぼないです。たまに・・・コントロールできる範囲)
吠えるのが悪いとか、攻撃的になるのが悪いとか・・・よりも、
吠え続けることが犬にとってどれだけのストレスになっているか?と考えた方が改善しようと思いませんか?
人間にとって、吠え続けられることはうるさいし、苛々することかもしれませんが、
何より、犬自身が吠え続けなければならない状況であったことを視点を変えて考えるべきだと思います。
私自身、反省しているからこそ・・・です。
小型犬に限らず、中型でも大型でも、吠え続けていることが犬にとってどれだけのストレスがかかっているかを今一度考えて、吠えなくてもいい環境を作ってあげましょう。
吠えは、止めるのがルールだとも思います。
道端で、公園で、ドッグランで、ドッグカフェで・・・
吠え続けているわが子をそのままにしていませんか?
「あの子(相手の対象物・犬など)が離れたら吠えるの停まるから・・・」って放置しているバカ飼い主にはならないでください。。。
人間社会と同じく、モンスターペアレンツ=モンスター飼い主。我が子は悪くない・・ってか?
・・・つい、本音でちゃった。。。(こりゃー、お客さん増えんわ~笑)
犬種や年齢問わず、出来ることからやりましょう。
ご連絡お待ちしております。。