子どもたちの通う学校ではポケモンカードが人気のようです。
二人とも好きで、幼稚園のころからコレクションしています。
しかし、ポケモンカードの正式名称は「トレーディングカード」。
交換することに楽しみを見つけるようです。
子どもたちは学校へ持っていっては、交換を楽しむ・・・
のは、よくない。
絶対なくす。絶対盗まれたりする。
長男ちゃんが幼稚園のころ、不公平な交換を経験し、長男ちゃんは学校にカードを持っていくのをやめました。
ところが、次男ちゃんはどんなに注意を受けても隠れてこそこそ持っていくのです。
新年度が9月に始まってから、すでに3回ほど先生から注意を受けました。
その度に持っていってはいけない、なぜいけないか、などを話しあったのですが、翌日には同じことの繰り返し。
次男ちゃんのカードは取り上げにしました。
そこであきらめないのが次男ちゃん。今度は、長男ちゃんのカードを勝手にもっていっては交換していたようで、長男ちゃんからクレーム。
苦渋の選択ですが、長男ちゃんのカードも没収。長男ちゃんには本当に不公平だと思います。
これで一件落着かと思いきや、更になにか起こすのが次男ちゃん。
学校で、どういう訳かJ君というお子さんによいカードをもらったらしい。
それを授業中に見ていたため、先生に没収されたらしいです。
そこであきらめきれないのが、家の次男ちゃん。
なんと、先生の机の引き出しを開けてカードを取り返したそうです。
そこで、校長室に送られ、校長から私に電話がきました。
家で、夫も交え、なぜ持っていってはいけないかのお話を繰り返しました。
でも、なんだか分かっていなさそう。。。という一抹の不安はありました。
翌日、学校が終わってから、隠れてなにかを手にしている次男ちゃん。
近づいてみてみると、見たことないポケモンカードを持っていました。
どうしたのか聞いてみると、またJ君にもらったとのこと。
すぐに職員室に行き、事の顛末を話して返しました。
校長先生によると、J君は障害があり、カードを持っていないと落ち着かないので特別にカードを持ってきていいことになっているらしいです。
ただ、かばんにそれは保管しておく約束なのに、なぜか次男ちゃんにあげてしまったらしい。
J君以外は、誰も学校にカードを持ってきてはいけないルールになっていると教えてもらいました。
でも、私は毎日学校に送り迎えに行くときに、たくさんの子たちが持っているのを見ています。
それでも、授業に差しさわりがなく、トラブルがなければよいのでしょうが、家の次男ちゃんはトラブルしか引き起こしません。
せっかくよいカードをゲットできたのに、どうして返さなくちゃいけないんだ!とかなりご立腹でしたが、
とりあえず、パソコンでカードを鑑賞し、落ち着いてからまたなぜ持っていってはいけないかを話をしました。
この、あきらめの悪い根性をなにか他に有意義なことに回していただけると本当に助かるのですが。
まだまだ時間がかかりそうです。