日本に戻ってくると、こんな朝がなんとも恋しくなりますね。
暖かいコーヒー片手に、こんな街並みを毎日横目に歩けたらどんなに気持ちがいいでしょう!
ところで、突然ですが「ヴェニス」と「ヴェネツィア」の違いってなんだかわかりますか?
隙だらけの僕は、パリからヴェニスに向かう飛行機の搭乗口で気がついたのです、
”僕が行きたいのは、ヴェニスじゃなくてヴェネツィアなんだけど、どうやって行けばいいんだ・・・”
調べても一向にヴェニスからヴェネツィアの行き方がわからず・・・。
ヴェニス州ヴェネツィア市的なこと?それとも、ヴェニスとヴェネツィアは隣町?
陸地がヴェニスで浮島がヴェネツィア?
結局行き先がわからないまま、マルコポーロ空港へ着いてしまいました。
ホテルをヴェニスに予約していたので、ひとまず船でホテルへ。
そして、僕は気がついたのです、夢にまで見たあの美しい街に自分が踏み入れていることを。
”あれ、ヴェネツィアについてるーーーー!!”
違いの答えはイタリア人と話していてようやく見出すことが出来ました。
正解はヴェニスもヴェネツィアも同じ。英語で「Venice」 伊語で「Venezia」
現地にたどり着くまで気がつかないとは、なんとも先が思いやられる旅人の私でした 笑
かつて地中海の貿易商で栄えあらゆる食と文化の拠点として栄えたこの街は、
「アドリア海の女王」との異名を持った巨大都市でした。
15世紀のオスマン帝国の度重なる砲撃から、街に陰りが見え始め、
後の新たな貿易航路の開拓が、よりその衰退に拍車をかけていきました。
今ではかつての栄華を思わせる他のイタリアの街々とは異なる
独特な水上都市としての雰囲気を至るところに見出すことが出来ます。
世界的な観光地でありながらも、今でもこの街には多くの人々が日々暮らしています。
景観と生活、両方を備えたうらやましい限りのライフタイルですよね。
海に囲まれた街だけに、はやり何といっても魚介類が豊富です。
市場だって、なんだか趣きがあってかっこいいですよね。
イカ墨のパスタやタコのマリネ、ホタテの料理もヴェネト州特有の料理でしょうか。
ヴェネト州郷土料理はこちらで参照
また今でもこの街には年に一度、世界中から人々が集結するイベントがあるのをご存知でしょう。
そう、ヴェネツィアの伝統的なカルナバーレ、
”マスカレード”です。
日本語では仮面舞踏会としばしば表記されますが、
この日は伝統的な舞踏会のマスクをつけた人々で街中溢れかえります。
ミステリアスで、妖しげな雰囲気が街中に漂うそうです。
(行ってみたい!)2月下旬~3月上旬まで行われます。
シーズン以外でも至るところに、マスクを売っているお店があり、
それもまた不思議な雰囲気のアクセントになっていますよね。
街中が水路で張り巡らされたこの迷路のような街で、
妖艶な雰囲気をもつマスクの数々。
なんとも浮き足立ってしまいそうな街ですね。
街にはたくさんの犬たちも暮らしていました。
迷路のようなこの街で彼らの散歩道もまた
不思議な情景に包まれていました。
どんなことを考えながら毎日散歩をしているんでしょう。
Viva la Venezia!!





















