私のこの半生で、

よくやった!自分の決断を褒めたい♡
と感じているお話をします。


いまでこそ、動物好きの私ですが、
かつては嫌い、というか、
興味がありませんでした。

それを変えたのが、オーストラリア・パースへの、
留学のとき。

留学前に、日本からホームスティ先を決めるのですが、
条件の欄に、

「犬や猫など、ペットがいない家。鳥くらいならOK」
と出した(笑)

実際、
一羽のインコのいるお宅でした。

そのインコは、
自由に家を飛び回り、
私の部屋にいきなり入って、
頭の上や肩にとまり、

フンをして出ていくという…(+_+)

私のバックや服はフンだらけ…

さんざんでしたわ…

それに加えて、
家族構成は、
昼も夜も仕事に出かける、
ホストマザーが一人しかいなかったため、
あまりにも一緒に過ごせる時間が少なかったんです。

ホームシックに拍車がかかりました。

※通常、シェアハウスで自分で借りるのに比べて、
ホームスティは少し割高。
家族と話せる時間が持てる、英語力アップには、
効果的なんです。


だから、もっと英語を話したい。
そのために、常に家に誰かいるお宅へ行きたいと。


期間は半年間と決まっているので、
そのまま居続けることもできた。

でも、
私はその時に聞いたんですよね、自分に。

「このままでいいの?」
って。
そうしたら、
「嫌!」


私が思い描いていたのは、

もっとここでしかできない、
あれ?私。何人だっけ?
っていうくらいの、
現地の人に溶け込んだ、毎日を送ること。

後悔のない留学ライフを送るためにも、
行動にうつしました。

そこで決まった次のお宅は、
リタイアした老夫婦と中国人の留学生、
それと、ペットのミックス犬のキムチでした。




中型犬で存在感はあるものの、
ほとんど吠えない、
とっても優しいわんこ。

ファザーと散歩に連れて行ったり、
一緒に出かけたりしているうちに、

気づいたら、
私はキムチの体をなでるぐらいまでになりました。


動物苦手だった私がですよ。
ホームスティの条件に
「鳥ぐらいであれば…」なんて書いて出した私がですよ。
自分でもびっくり。


現地についたばかりの私には、
その決断を、
語学学校のコーディネーターに英語で伝えることは、
なかなか難しかった。

それでも
よりよい、留学生活を送りたい自分の気持ちが強かった。

だから、
常に夕食を一緒に頂く家で、
週末にはお孫さんたちが集まり、
私の家族が来たら、
心からのおもてなしをしてくれる、
そんなファミリーに出会い、

そして、
ワンコって可愛いな♡

そんな風に思えるようになったことで、
人生まで変わったとさえ思っている。

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オーストラリア在住のKEIさんとやりとりしていたら、
そんな話が思い出されてきて、
記事にしました。


keiさん主催の発信勉強会。音声販売もあります!私も僭越ながら出てます!!また別記事にします♡

理想を明確にして、
それと違った現実が来たら、

これでいいや

と納得するんじゃなくて、

どうしたいんだろう?

と聞く。

自分と話あう。

私は1件目の家にそのままいても、
また別の経験ができたと思う。

それでも私は選択した。

どちらの可能性も見たうえで、
じゃあどうしたい?
どうしたら後悔のない毎日を送れる?


選択に迫られたときに大事なのは、
何を選ぶかじゃなくて


きちんと、
自分と話し合って決めるということ。

もっと、
自分の人生にこだわろうよ。