「在る」を見れてなかったのは…私だよ！！

約１年前、
私は子宮筋腫の手術をしました。

退院直後の一枚。

実はこの時に、
とあることで、
夫に対して根に持っていたことがありました。
（お恥ずかしながら私、結構そのタイプ笑）

それは、
手術終わって、次の日にお見舞いに来てくれたときのこと。

病院食。味は…笑

術後の回復は順調で、
ほぼ普段通りの生活ができるようになっており、
三日後の退院予定も決まりました。

すると夫は、
「じゃあ、もう退院までお見舞い来なくていいかな？」

といったんです！！！

はあ？
何それ？
来なくていいかな？ってどういうこと？？？

と思いながらも、無理に来いとも言えず、

「え～寂しいなあ。
明日はいいけど、明後日は来てよ。
次の日、退院だし、いろいろ話あるかもしれないし」

とだけお願いしました。

病院に持って行ったお守り達。

そのあと無事に退院してもしばらく、
「あ～なんて冷たい人なんだろう！」

と、ふとした時に思い出して、
もやもやしていました。

「入院中、毎日お見舞い来てくれています！」
みたいな投稿とか読んだりすると、
さらに…。

でもなんか今日ふと、わかったことがあります。

手術後は、カラダは元気だけれど、
頭を使いたくなくて…

一人でいても夫がお見舞いに来てくれても、
ひたすらぼ～っと、
テレビ見ていることしかできなかったんですね。

だけど、
夫なんだから、
妻が入院中は毎日来るもの！！

そんな設定を抱えていたから、
毎日来ないなんて、大切に思っていないのね！
とキーキーしていたんですよね。

でも、普段テレビを見ない夫からしてみれば、
話もせず、ひたすらテレビを見るだけ‥‥
微妙な時間だったろうな、と。

それに手術当日、あれだけうなっていた私が、
次の日にはけろっとしているのを、確認できれば、
夫も安心してそんなことを言ったのかなと。

で、ここがポイントで、

そもそも、
私が一人でいたかったんですよ！

夫は、仕事後に来てくれたので、どうしても夜になる。

でもそんなかんじなので、
２０時ごろには眠くなってきてましたからね。

だから、
夫とは言え、誰か人が来るとなると、
そわそわするし。

それなのに、
夫婦とは、
夫とは、
のくだらない設定に押しはめていたのは、

私だった。

現実に起きていることは１００％自分の無意識で望んでいること、
という脳科学を知ってからかもしれない。

私は「在る」をみずに、
「ない」ばかりにフォーカスしていたんだな～と。

どれだけ夫からの愛を取りこぼしていたんだろう。

夫は入退院の日は仕事を休んでまで来てくれたし、
入院後１日待機日があった日も、
ず～っと一緒にいてくれた。

手術後も、麻酔が覚めてぼーっとしている私にも、
「終わったよ～」
「お疲れ様～」
「お母さんもうすぐ来るよ～」
などと、優しくそばで声かけてくれてたよな。

朦朧とした意識の中で、
夫の言葉に、そして存在にホッとしたの覚えてる。

なんだか思い出したら、
泣けてきた。

改めて感謝がこみあげてきました。

すまぬ夫。
そしてありがとう夫！！