こんにちわニコニコ

 

 小林朋子です。
 
誰でも
 
幸せな結婚ができると  
 
心から信じていますハート
 
 
 
お読みいただきまして、
ありがとうございますハート
 
私は大のワンコ大好き犬
 
秋田の義理の母からのお土産お土産
 
 
可愛いキャッ*m
 
 
秋田駅にいた秋田犬犬
1歳半のアンちゃんハート
 
 
今日から明日にかけて、
また台風がやってきますね。
 
皆様、お気をつけくださいませ。
 
さて、
こちらの記事の続きです下矢印
 
 
小学6年生頃の、
ある日のこと。
 
「面白そうなミュージカルがあるから、
観に行かないか?」
 
忙しかった父が、
 
珍しくそんな風に誘うものだから、
 
そりゃあ嬉しくって、
 
いそいそと出かけていった私。
 
でも、
 
そこにいたのは、見たこともない女性焦
 
「●●さん(父のこと)と同じ会社の○○です。
●●さんは、まだ仕事終わらないから、
それまで私とご飯食べましょう」
 
 
???真顔
 
何で???真顔真顔
 
なんであなたが???真顔真顔真顔
 
でも、
その当時小学生になった私は、
幼少期の天真爛漫さは、
影を潜めていました。
 
家族は仲がよいのだけど、
父が帰ってこないことで、
不安な空気が漂い、
私はそんな中で、
自分のわがままや、
思いなど、
伝えることができなかったのです。
 
おとなしく、
自分の意見や思いを飲み込む私は、
言われるがままについていき、
その「女性」と食事をしたのです。
 
 
聞かれたことに答える、
 
そんなやりとりしかなかったのですが、
 
やたらとにこにこしていたのが、
 
不気味にうつりましたチーン
 
結局、
 
食事が終わって、
劇場の入り口には父が待っており、
その女性は帰りました。
 
※見たミュージカルはこれsei
 
終わってから、
「あの人は誰なんだろう…」
そんなことは聞くこともできないまま歩いていると、
 
「あの人どうだった?」
 
父に唐突に聞かれたのです。
 
「いや、どうって…」
 
上手く答えられずにいると、
 
父は、
 
「そっか」
とだけ言い、
 
「仕事がある」
と言って、
なぜか別々に帰りました。
 
 
そして父が久しぶりに帰ってきた日のこと。
 
「もう、この家にはいられないんだ」
父は、こう私たちに言い放ちました。
 
その理由は、
 
独立をすること。
 
そして、
 
それを支えてくれるのが、
 
母ではない別の女性である。
 
ということ。
 
それが、
 
「一緒にご飯を食べたあの女性」だというのです。
 
小学生の私は、
そこまで察することはできなかった。
 
でももう家族四人で暮らせないのだけは、
 
はっきりとその瞬間にわかりました。
 
行かないでも、
寂しいも、
嫌だよ~も、
 
なんにも言えずに、
ただ、涙を流すことしかできませんでした。
 
続きます。