動物取扱業の規制はどうあるべきか

第８回勉強会

「動物取扱業の規制はどうあるべきか」　
超党派議連の論点整理状況を松野議員が語る

に行ってきました。
初めて参加したので、どんなものなのかなー
という感じで聞いていました。

知っている人は見かけなかったかと思います。
保護関係の方が多いようでした。
それはそうですよね。

前半は、超党派の動物愛護議員連盟メンバーの紹介、
尾辻氏（自民）福島氏（社民）松野氏（民新）
の３人で立ち上げて、現在７８名。

社民党は福島氏の意思が党の意思、
民新党は松野氏の意思が党の意思、
自民党がどうなるか、というのが気になりました。

役員１３名中、自民党議員６名、民進党議員４名、
他社民党１名、公明党１名、共産党１名です。

これまでの動物愛護法改正プロジェクトチームで
議論された内容が報告され、
最初は読み上げていましたが、
あとで読めばいいのでは？と思っていたら、
しばらくして読んでおいてください、となりました。

松野議員の考え方はわかりましたが、
それがどう反映されていくのか、
そのあたりの具体的な説明はされませんでした。

ペット流通に関わる人たちとは、
かなり激しい議論がされているそうで、
それは頼もしい感じがしました。

８週齢規制に関しては、科学的知見を求める声が
あがっているようだが、なぜそれが必要なのかわからない、
という意見はおもしろかったです。

科学的知見を理由に、
どうしても８週齢を実施したくない人たちに、
どう対抗できるのか、そのあたりが聞けたらいいのに、
と思いました。

こわいな、と思ったのは、議員立法なので、
法律を作るのは議員だけれど、運用するのは環境省なのに、
環境省があまり積極的な姿勢ではない、という話。

これは、アニマルウェルフェアからの話のながれで、
弁護士の細川さんも加わってからのご意見でした。

あと、動物虐待に関しては、警察庁はまず動かないよ！
どんどん裁判（お金はかかりますね）でケースがでてきて、
世論も高まり、

民意は押していますよ、

というようにならないと、まず動かない、
なにもやってくれないそうです。

なので、アニマルポリスの必要性も、
という話でしたが、こちらも遅々として進んでいませんね。

最後に、質問＆ご意見を受講者から聞く、

という時間があったのですが、
現場でのいろいろな意見が聞けて、
一部？？？というものもありましたが、
ほぼ有意義でした。

この時間がもっとあっても良いのでは？と感じました。
参加してみて、
もっとつっこんだ話が聞けると思っていたけれど、

という感じで、
満腹感はあまりなかった、というのが感想です。

このあたりの件に関しては、まだまだ不勉強なので、
ちゃんと聞けてないところもたくさんあったかと思いますが、

しかし、行ってみる、聞いてみる、ことは大事だな、

と思いました(^^ゝ

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