こんにちは

90代のおばあちゃんに「あんたはまだクソガキたい」

と言われた、アラフィフいぬとびです

 

 

今日の生配信はこちらにっこり

 

 

日曜日は楷書の日

 

初心者が学びたい基本線は、今日で一通り終わりです!

次回からは、基本の型を学びます

 

 

「うちの子の字が汚い」

 

 

これで悩んでいる人多いです

 

 

気がついてはいたけれど、まだ低学年だし、これから上手くなるかも?

 

 

って、にわかに期待はすれど、

4、5年生になっても我が子の字に成長がみられる気配がしない。

 

いや、むしろ汚くなってる?

 

 

 

 

 

 

 

 

ピンポン正解です!

 

 

そのままでは「汚い字」が悪化するか、

良くて「現状維持」

 

 

なぜなら、

字が汚い子のほとんどが

 

書くスピードが速すぎる

 

 

特に男の子!無気力

 

 

男の子の方が上手に書けない?

 

 

小学校低学年ぐらいまでは、

上手に書ける子はまだまだ少ないです

 

 

どちらかと言うと

男の子の方が「字が上手に書けない」割合は多い

 

 

 

 

まぁ、それはそれで、

元気がよくて素晴らしい昇天

 

 

 

 

 

…と、温かく見守っててあげたいところですが

 

 

もしも子供が汚い字を普段から平気で書いているようならそうもいきません

 

 

 

放置せずなるべく「早い段階」で修正してあげたほうがいい

 

 

 

 

「たかが汚い字ぐらいで…」

意外にも悩みになり、早くからやっとけば良かったと言うことにもなりかねない

字が汚い 直したい

 

 

 

たとえば「中学受験」

 

「字が汚い」ことに悩んでいる親御さんの声は多いです

 

 

まだまだ男の子の方が中学受験を希望する割合が多いこともあってか、男の子のご家庭が「綺麗な字」を求めるケースが比較的に多い

 

 

 

 

「でもうちは中学受験はしないから」

という親子にも聞いてほしい

 

 

 

 

綺麗な字で書けば成績アップする、というよりは

 

 

「綺麗な字は正しく読んでもらうことができる」

 

 

自分の書いた文字を正しく読んでもらうということは、学生にとってとても大切です

 

 

 

正しく読んでもらえないということは、

 

 

たとえ問題が「正解」でも、

読み手によっては「不正解」となるということ

 

 

 

もったいない、というよりも

損でしかない

 

 

 

「字を綺麗に美しく書く」必要はありません

 

 

ただ「正しく読まれる字を書く」

 

 

たったこれだけで、

受験や仕事を有利に運ぶことができます

 

 

 

 

 男子が綺麗に字が書けない子が多い理由

 

男の子の字が汚い理由

 

それは、

男の子だから…

 

 

まず、男の子は女の子よりも手先の細かい動きが苦手なんです

 

 

 

 

それは遺伝子の問題だから仕方がない

 

 

 

 

 

 

私たち人間がまだ狩猟で生き延びていた頃は

 

男の子が狩猟担当骨

 

女の子が採集担当きのこ

 

 

 

だからどうしても遺伝子的に

 

男の子は大きな筋肉の動きが得意になる反面、

細かい動きや手先の器用さはあまり発達しない

 

 

 

狩りに必要なスキルは、

素早く動く動物を追いかけたり、

力強く投げたりすること

 

 

 

逆に女の子は細かい動きや手先の器用さが得意であるから

果物や種子を見つけて収集することで、

自然と手先の器用さが鍛えられきました

 

 

 

 

 

狩猟遺伝子は私たちにはすり込まれているため

 

男の子は細かい字を書くの苦手な子が

女の子に比べて多い

 

 

 でも、大丈夫

 

ただ、遺伝子は一つの要素に過ぎません

練習や努力によって誰でもきれいな字を書くことが絶対できます

 

 

 

 

 男の子の字を綺麗に書けるようにするには

 

 

 

 

じゃあ、ここで

 

男の子はどうすればいいのか?

 

 

 

 

まずは

「字が汚いことを責めない」ことです

 

 

さっきお話ししたように

 

男の子の字が汚いのは仕方がない場合が多い

 

 

 

 

そして、

 

彼らに「落ち着いてゆっくり書いてもらうこと」

 

 

小学生の男の子は、エネルギーの塊

 

じっとしていたら、呼吸ができないのか?と思うほどに動き回ります

 

 

 

 

次から次へと好奇心の対象が変わるため、

じっとして作業をするなんて耐えられない

 

 

だから字を書くことなんて退屈でしかたがない

「こんなもの早くおわらせてしまえーーーーー!!!」

 

と言わんばかり

書くスピードがものすごく早くなるのです

 

 

 

どれだけ字が上手い人でも、

早く書いたら下手になります

 

ただでさえ、下手な子だったらなおさらです凝視

 

 

彼らは

「早く書く癖」がついてしまっている

 

 

だからまずはその癖を正していく

 

「ゆっくりゆっくり」

字を書く練習から始めることが大切です

 

 

お手本をよく見て、とか

線はまっすぐに、とか

等間隔で、とか

 

 

そんなの、まだまだ早すぎる

 

 

まずはスピードをゆるめることから始め

「落ち着く」時間を少しずつ作れるようにする

 

 

ゆっくり書いたら、実は字が綺麗な子も多い

 

 

一度加速してしまった字を書く速度を落とすことは

子供にとって本当に難しいのです

 

 

毎日5分でもいいので、子供たちとゆっくり書く習慣を一緒に過ごしてみるのもいいかもですね

 

 

 

こちらの記事もお力になれますか?

 

 

 

うん、間違いなく太ったな

 

 

それでは、今日はこのへんで

 

いぬとび書道教室