結婚式原稿 | 渋谷道玄坂日記

結婚式原稿

その原稿です。まだ数時間修正の余地ありです。

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ただいまご紹介に預かりましたdogenzakaと申します。

xx君、yyさん、そしてご両家の皆様、本日はまことにおめでとうございます。
xx君とは高校3年間同じクラスメイトとして過ごし、また、大学に入ってからも
同じ学部、同じスキー部に所属し仲良くさせていただいておりまして、

もうかれこれ17年の付き合いになります。

また、新婦のyyさんは私達が大学3年生の時にスキー部に新入部員として

入ってきました。当時は部員集めに苦労をしており、かわいい部員が入って

きたことを嬉しく思ったことを懐かしく覚えております。


今日は大学時代の仲間たちと久しぶりに顔をあわせ、同窓会のような雰囲気

で楽しく過ごさせていただいております。

さて、今日は
お二人がお付き合いをはじめる前に久しぶりの再会、というシーンにたまたま

私も居合わせましたので、その時のお話をご紹介させていただきたいと思い

ます。

2年半前の年末、大学のあった飯田橋で久しぶりに飲もう、という話になり、
さんざん飲んだあげく、ラーメンでもっていう話になり、ラーメンを食べている
間にyyさんの電車がなくなってみんなで夜を明かしたっていうことがありました。
今、思えば、あの時が交際を始めるプロローグだったのかなと思います。

そして、何を隠そう、ラーメンを食べようといったのはこの私なのです。

あそこで、私がラーメンを食べようといわなければ今日という日はなかったの

かもしれないなぁと思うと食いしん坊もたまには役にたったのかなと思います。


私は、

7年連続で健康診断では再検査になっていますが、私の健康を犠牲にしながら

2人は一緒になったのかもしれません。


また、学生時代のエピソードからxx君の人柄を改めてご紹介したいと思います。


学生時代のxx君の出で立ちは、ホリエモンの学生時代と同じように長い髪をトレード
マークとし、ややぶっきらぼうなしゃべり方から、後輩からもxxさんってどんな方な
んですか?
なんて尋ねられるような、ちょっと恐れられている先輩、といったかんじで、
恐らく当時、yyさんもそんな印象を持っていらしたのではないかなぁと思います。
しかしながら、内面は非常にやわらかい人柄で、大学のクラブ活動においても、
みんなが嫌がる6大委員という一番調整事が多く困難な役柄を自ら引き受けて

その仕事をやりとげ、またその過程の中から、最初は恐れられていた後輩から

も非常に慕われるといったじっくり噛んでみないと味がしみてこない、昆布のよ

うな人間なんです。


また、xx君はやや、スロースターターなところがあり、
高校時代も午前中は大体、机を枕にしながら睡眠学習を主体とした生活をして

いまたが、午後になると競馬やマージャン、好きな音楽の話題など活発に話を

していました。


スキー部においても、在学中はそんなにスキーにはまって、という感じではあり

ませんでしたが、卒業後に足しげくスキー場に通うようになり、みんな在学中の

技術レベルからじょじょにレベルダウンする部員が多いなか、卒業してから1級

を取得するという、まれなスロースターターぶりを発揮していました。


結婚においても、32歳を超える年齢というのはわれわれの世代でいっても必ず

しも早い結婚、という感じではありませんが、これからエンジンをふかして幸せな

結婚生活を加速されていくものと思います。


加速する幸せの合間に、またxx君を夜の世界でちょっとお借りするシーンなども

あるかもしれませんが、yyさん、その時は快く、笑顔で送り出してあげてください。


最後になりますが、
お二人の末永いご幸福とご両家の皆様の繁栄を心よりお祈り申し上げまして

私からのお祝いの言葉とかえさせていただきます。