クリスマスも終わり、あっという間に年越しが迫ってきてますね。



仕事柄、そんなイベントは関係ありませんニヤニヤ

また犬飼いである以上、犬最優先の毎日、それが1番の私の幸せでもあります。



沖縄の冬、今現在は最低気温は12度くらい?

それでも海風はすごく、雨でも降ると体感温度はグッと下がると思われます。

福岡時代も雪の降る中、水遊びをざぶざぶした私とアトラスビックリマーク

あの頃が懐かしいです。


毎日やりたい放題のアトラスですが、イヌらしく遊んでいるか?と考える日々です。




ヒトは色んな動物を家畜化しました。

イヌ、ヤギ、ヒツジ、ロバ、ブタ、ウシ、ウマ、ニワトリ、ネコ、その他多数。


地域によってはヤク、ラクダ、アルパカなど色んな動物がいますね。


色んな役目がありますね。荷物運び、敷地、財産や人命を守る、毛皮や肉、乳、卵を利用する、などなど。


勿論全ての動物が、全ての役目を納得しているとかそうではないと思います。食べられたい動物はいないでしょうしね。



生産物を得るための家畜は特に沢山改良されました。気候、風土が違えば他種と交配してより適した品種を作ったりしますね。

Aという国では優れたとされる品種でも、Bという国ではあまり適してないということもあります。



私の考えは基本的に、「家畜は人に飼われるもの」「その地域や国によって飼われ方は違う」

というものです。


原種や品種に拘っていると思ったら、その品種の原産国ではすでに別の品種が台頭しているとかあります。原産国より、よその国の方がより質の良い家畜の生産をすることだってあります。


またある国では可哀想という飼育方法も、別の国では当たり前のこともあります。

それを自分たちの国の価値観でとやかくいうのはまた違うと思うのです、家畜に関しては。

最低限の飼われ方ってあるでしょ?と思ってもそれは私たちの価値観ですから。



最近海外のネットニュースで、牧畜犬(たしかピレニーズだったような?)がコヨーテの群れと戦い、数匹仕留めて怪我を負いながらも追い払おうとしたみたいなニュースがありました。

その犬は治療されて、助かったみたいです。

日本語記事には

「可哀想」「犬にこんなことをさせるなんて」

とありましたビックリマーク


これは使役犬、犬の飼育目的に関してあまりにも知識が無いような思えます。



服を着せて、広告の先頭に来るフードを沢山与え、手作りレシピで出回っている食餌を与え、週末はランやカフェで過ごす。。

犬達には縁のない事だとは思います。


ただ本来イヌはそうやって人間に飼われてきたんです。暑さ寒さに適応する力、吠える能力、探索する能力、追跡する力、それはみんな祖先から受け継がれてきたものです。


アトラスもですが、そこらの多くの犬も庭に放してネズミとか来たらどうするでしょう?ウサギとかイタチとか来たらどうするでしょう?

おそらく噛み付く、場合によっては仕留めると思います。その先に進む犬もあるでしょう。


勿論、愛玩犬種は可愛がるコンパニオンとして育種されたので別ですが。



彼らの被毛は何のためにあるのか?

手触りを楽しんだり、服を着せるためにあるのではありませんあせる

あまりにも本来の生き物としての姿を忘れた国では、おかしな育種をされます。

極小化なんて、その筆頭だと思っております。



小さい、目がまん丸で可愛い、というのはミニチュアやお人形、ぬいぐるみに求める事です。

行き過ぎた小型化の弊害は沢山出ています。

手術しないと関節がガタガタ、ソファーから飛び降りて骨折なぞ問題だらけです。



沢山の国や地域、色んな文化や背景がありますから否定はしません。

ただ本来はどんな生き物なのか?どこまで健全なのか?は考えなきゃいけないと思います。



まん丸に肥えたペットを可愛いと思うのはおかしな事です。そのせいで寿命を縮めたり、慢性疾患の温床になっているのです。

おかしな育種により、おかしな身体、生理になっていることも知るべきです。