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DogCraft-犬好きの革いじり

栃木県さくら市で革小物を作成する犬好きの日記

まいどです。
ゐぬでございます。

目指すは100記事!と密かな目標を立てつつブログを更新しております。

そして3日坊主ならぬ3記事坊主の節目に早速到達しましたね。
よーし、あと1記事書けば3記事坊主は回避ですね!

これからもちょいちょい書いていけたらと思います。



さてさて本日のお題ですが、タイトルにもあるように革の種類についてです。

色々な革屋さんであったり革細工のプロの方もブログ等で解説されてますので、
主に自分の出会った革から得た教訓を元に書いていきたいと思います。



皮が革になる際に、「鞣し」という工程を行います。
これは皮の腐敗や硬質化を防ぐ為に施される作業になりますが、何を使って鞣すかにより特徴が変化します。
鞣し剤として使用されるのは、植物タンニンと塩基性硫酸クロム塩の2種類が代表的ですね。

・タンニン鞣し
植物タンニンを使用して鞣した革で、エイジングが進むと色がどんどん濃く変化していきます。
レザーウォレット等のレザークラフトで使用する革!ってイメージですね。

始めたばかりの頃は、タンニン鞣し=カッチカチの硬い革というイメージがありましたが、
実際に色々な革を触ってみるとクロム鞣しの革と同じくらいの柔らかさの物も存在しました。

水分に触れると即染みになるのと、乾いてきたら定期的にオイルを染みこませたりケアが必要な革です。
革を育てるならタンニン鞣し!という感じかと思います。

【参考用】タンニン鞣しの革を使用して作成したキーケース



・クロム鞣し
塩基性硫酸クロム塩等の金属を使用して鞣した革で、柔軟性があり耐熱・多少の水分への耐性もあります。
タンニン鞣しより鞣し工程に手間がかからないようで、大量生産に向いている革というイメージ。

タンニン鞣しと違い、エイジングは劇的な変化はせずに表面がツルツルになっていくのが特徴です。
またコバや床面の処理がタンニン鞣しのように綺麗にはならない為、折返し+内張りを行うのが標準的なようです。

頑張ってコバ処理をしてみたことがありますが…私ではトコノールで綺麗にすることはできませんでしたね。
いつまでも買った時の綺麗なままを維持したい場合にはおすすめめの革です。

【参考用】クロム鞣しの革を使用して作成した薬入れ


・コンビ鞣し
タンニンとクロムのいいとこ取りをした鞣し方のようで、鞣し剤の比率や工程の順番で雰囲気が変わります。

身近な物では野球のグローブに使われる革がコンビ鞣しのようですね。

私はこのコンビ鞣しが結構好きな革なのですが、いまいち見分け方が判っていません。
コンビとクロムを見分けてくれと言われたら、コバ処理してみて綺麗になった方がコンビかな?
とかその程度です。

タンニンも含んでいるので、エイジングはゆっくりと色が変化していきます。
クロム程ではないですが、耐熱・耐水性があるのでケアが楽なイメージがありますね。

革を育てたいけどケアが大変という方にはおすすめできると思います。

【参考用】コンビ鞣しの革を使用して作成したキーケース



簡単ではありますが、革の種類についてはこんな感じになります。

それぞれ面白い特徴を持っていますので、実際に見て作って自分に合った革を探してみてくださいね。