獣医の医療ミス

              謝罪文


私■■動物病院院長■■は平成14年8月5日に●●様

ご愛犬▲▲ちゃんを歯科手術処置において、麻酔管理モニターの

装着を怠り、処置中の危険な状態にある心肺機能低下の発見に遅れ、

心肺蘇生術を行うも同日13時40分▲▲ちゃんを死亡させてしまいました。

これは麻酔行為を行うものとして、基本的な義務を行わなかったことによる

過失であり▲▲ちゃんの死亡とそれに伴う●●様ご夫妻に

多大な精神的苦痛をおかけしていることに、心よりお詫び申し上げます

誠に申し訳なく深く反省し、伏してお詫び申し上げます


今後2度と同じことを繰り返さないよう、麻酔管理モニターを

装着することはもちろん、さらにモニターを強化し、より一層細心の注意に

努めて参る所存です。

また、この度の件を私は真摯に受け止め反省し今後の獣医療を行うに

あたり、随時飼い主に説明し互いに同意の下、納得の上で最善をつくす

よう努力いたします。

私はこの度の件ならびに謝罪の気持ちを生涯忘れることなく過ごして参

る覚悟です。


▲▲ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます


                    平成14年8月13日

                  ■■動物病院院長

                    ■■ ■(氏名直筆サイン)