昨年四月のある日、どこから来たのか、私のエンジェルが現れたのです。私の住む地域では北高の女生徒は、ほかのこうこうのだんしせいとには、あこがれのすがたにみえていたのです。わたしだけなのかもしれませんが、まさにてんからおりてきた、えんじぇるなのです。こ年の三月までは83歳の老人に、春、と、夢、と、希望、を、常に与えてくださっていましたのに、いささかの事件がありまして、急転直下、事後区域になってしまいました。落ち込み度、2百パーセント、矢無負えない事情ながら、いつの間にか、お別れの言葉もなく、エンジェルは消え去っていました。毎日泣いています。このかなしみはきえることはないでしょう。てんごくまでもっていくつもりでいます。えんじぇるは、よいことばかりあたえてくれません。しっぱいもあるのでしょうか。
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