つづき
・動作、言語について
歩きはじめは1歳ごろ。言葉の出始めや内容についてもほぼ周囲に比べて遅い、早いと感じたことはありませんでした。
ただ、自分の要求が通じない時に若干、ほんとに若干ですが噛みつくことがありました。
買い物に出かけて、欲しいものを買ってもらえず駄々をこねて寝転がる光景はどなたも容易に思い浮かぶと思いますが、そういうことは決してありませんでした。
・好きなもの
プラレール!トーマスシリーズはすべて揃えていました。
並べ方??順番??一切こだわりはありません。
ただただ、好きなように遊んでいるように見受けられました。
トーマス、ゴードン大好き。でも、テレビで物語を見るのも好き。
特にジェームスがハチに鼻を刺される話はお気に入りで、絵本で読んでからはいつもその役・・・
・病院
アトピーが酷くて、生後半年過ぎから皮膚科通いが始まりました。
顔、口の周りはよだれも多く、常に真っ赤でただれたようになっています。
毎日十数枚のよだれかけの交換が必要なほど。
頂いたお下がりで一番嬉しかったものかもしれません。
買い物に出かけると、心ない方からベビーカーのリツの顔を覗き込み「お母さん、顔も拭いてくれないのね。赤ちゃん痛そう。かわいそうに。」と言われ、自宅で大泣きしたことも。
近所にある皮膚科に相談。ベティがアレルギー体質の為、「アトピーではないですか?」と聞くけど女医先生は「お母さん、こんなのアトピーだったらほかの患者さんみんなそうだよ。
検査?こんな小さい子の血液取ったって何も正しいことわからないし、針刺して痛い思いさせるだけだよ」と。
毎週通院して塗り薬を処方されるけど、一向に治らない。
離乳食も始まったので、「何か気をつけることはないか?」と聞くと「素人が勝手な判断できちんとした栄養を与えないのはおかしい」と、通常通りに進めるように指導される。
しかし塗り薬は徐々にステロイドの強さが増したものに。
(当時はステロイドの副作用について、話題になることも多く不安に・・・今ほどネットで検索が簡単な時代ではなかったので、休日に図書館で薬について調べに行きました。)
GWに主人の九州の実家に初帰省の為、薬を2週間分ほしいと申し出ると「できない」と言われ、自宅に戻ってから連れていったら「何でちゃんと毎週連れてこないの」と女医先生にキレられる。
近所で出会った方に評判のいい皮膚科を紹介してもらい、転院。
すぐに血液検査。原因が見つかり、転院先の先生からは「鶏卵がダメだね。魚卵も含めて離乳食は除去食からスタートしよう」と言われました。
抗アレルギー剤の服薬、塗り薬はステロイド抜きで保湿メインとなりました。
途端に良くはならなかったものの、気持ちは救われました。