愛犬の『歯のお手入れ』については、店頭でも沢山の質問を頂くので今回のブログのお題にしました
・・・その前に
長~い目で見て、犬も人も楽な方法を取るのがGrass流(ズボラなだけ)
歯の磨き方を覚えたら、
『さあ、毎日磨こう』
本当に出来ますか~
5年後も~10年後も~段々、嫌がっても~
意地悪な質問でしたが
歯石が付きやすいのは、中・高齢犬です。
けれど、多くの飼い主さんは、若いうちは頑張って歯磨きを続けますが、段々と犬も嫌がるようになり、回数が減り、一番歯石が付きやすい頃にお手入れを止めてしまって一気に歯石がついてしまうケースが多いようです。
お手入れを止めてしまう原因の多くは、
「①犬が嫌がるから」
「②面倒だから」では、ないでしょうか
では、①何故嫌がるか・・・
答えは・・・当然・・・「痛いから」ですね
もともと、動物ですから歯や歯茎ををガリガリ、ゴリゴリされるのを好みません。
では、どうすれば良いのか
痛くしなければ良いんです
日頃から歯のチェックを定期的に行い、薄っすらと汚れ(黄ばみ)が付いてきた所だけ柔らかい布などの様なもので軽く拭いて下さい。
歯石化する前に軽く拭きとる
これが、ポイントです
一番、好ましくないのは、歯を確認せ(目視せ)ずに指だけ口の中に入れてゴシゴシと擦ってしまう事です時間が掛かって痛い割に、大抵、汚れた歯は奥歯ですから磨けていない事が多いようです
目で見て
汚れを確認して
優しく拭き取る
がポイントですよ~
次に②何故、面倒なのか・・・
は、時間が掛かるからだと思います。
私の場合は、定期的に歯はチェックしますが、磨くことは少ないです。(未だ、犬が若いので^^)
今のところ、一番奥歯の臼歯のみが付きやすい事を把握していますので、磨くとしても両側1本ずつなので1分も掛かりません。
又、ズボラな私は極力、他の歯を磨かなくて済むように歯磨きガム等の固いお菓子や布製のおもちゃを与えるなどして歯磨きの本数を減らしています
(歯が汚れやすいワンちゃんは、食生活の見直しをしてみるのも良いですね!)
唇をめくるだけや、時間の掛からない歯磨きであれば犬も嫌がったりする事はないので一段と早く終わります。
綺麗な歯までもゴシゴシとこすると却ってエナメル質が剥げてしまい、歯石のつきやすい体質になってしまうので一生歯磨きがやめられなくなってしまいます
一歳までは特に、歯が綺麗なので、大人しく唇をめくらせる練習や歯を触る練習を行い、実際に歯を磨く事をせずに、慣らしてあげると良いですね
大人しく犬のマズルや唇を触れる練習をしましょう~
犬が暴れなくても鼻を突きあげる行為はそのうち嫌がる前兆ですよ~
綺麗な歯は、指で優しく触る練習をしてもgood
※歯のお手入れ方法についての考え方は、それぞれです。
今回は、Grass流を紹介しましたので、良ければ参考にして下さい
又、家で上手くいかない場合は遠慮なく店頭でご質問下さいね