本当は、子犬の散歩はいつから連れて行っていいの？

３回目のワクチンの後がいい？

狂犬病の注射の後がいい？

それとも

生後２か月から散歩してもいいの？

いったい、いつから散歩に連れて行っていいのやら・・・

理想的な子犬の散歩の時期についての情報が乏しく、

動物病院でワクチンの説明を聞いた感じから

なんとなく、私は

「３回目のワクチンの後がいいだろう！」と考えて

それまでリードも買わず

室内だけで遊んだり、走ったりして運動をさせていました。

しかし！

いざ、３回目のワクチンが終わるころに得た情報では

子犬の社会化は生後７週目から１２週目

だということを知り、唖然・・・

だって、子犬の社会化は

子犬のしつけの中でも大切な要素のひとつであり、

ワンちゃんの行動や性格に

とても影響を与えるものだから。

ここに”散歩”も含まれているのに、

ペックはすでに16週目。

現在は毎日お散歩しています

ここでも

飼い主である私の信じ込みが

多いに発揮された結果になりました。

（またもや、役に立たない信じ込み発見です！！）

ちなみに

この子犬の社会化の視点からすると

３回目のワクチンが終わる前に

散歩に連れて行って、

たくさんの経験をさせることが

とっても大切だそうです。

（抱っこ散歩をして、

　どんどん広い世界を見せてあげたかった・・・残念です）

今回の私の信じ込みは

表では子犬であるペック（愛犬）を大切にしたい

という感情から、

”ワクチンを打って、

病気にかからない状態になってから”

散歩に連れて行ってあげたい

と考えていたわけですが、

裏では心配性が邪魔しちゃっていたんです。

※この場合、病気にかからないようにって考え方もマズい※

心配をするということは

何かに不安を感じている

また、何か怖いこと、悪いことが起こる

のではないかと

思っているときに発生しやすい感情ですが、

実際には何も問題は起きていないのに

先に心配をしてしちゃう！

だから、

大切な情報を得ることが

遅くなってしまったんです・・

このようなことになってしまったのには

ちゃんと原因があって、

それは脳の動かし方のズレに

気づかなかったから。

（無意識にとってしまう行動だから

　過ぎてからしか、気づけないのがツライ・・・）

そして、今回のようなことが

起きないようにするためには

次の脳の働きを覚えておくと役立ちます。

それは、

「時間は未来から過去へ流れている」

からです。

この法則を

ワンちゃんとの散歩に応用してみると

こんな感じに使えます。

（想像しながら、読んでみてください。）

”小さくて、可愛いワンちゃんと初めての散歩。

お外は青く澄み渡った空と太陽の日差しが

とっても気持ちがいい。

お外へ出たワンちゃんは

飼い主さんの周りをウロチョロしながら

一生懸命にテクテク歩いている。

そして

草花の匂いをクンクン嗅いでみたり

飼い主さんの顔を見上げて見たり、走ってみたり

広い世界に興味津々のワンちゃんを見て

つい、笑みがこぼれてしまう。”

こんな散歩の様子をイメージしていたら、

心配する事象は起こらないわけです。

だって、心配すること・不安に思うことなんて

実際には何も起きていないし、

起こるなんてことを考えていないわけですから。

そして、

この法則を知らずに、

また役に立たない信じ込みを持ったまま

無意識に行動をしていると

”ワクチンが終わる前に散歩をして

　病気にかかってしまった”

なんてことが起きてしまった場合、

そのときは、

きっとこう思うはずです。

「ワクチンが終わるまで待たなかったから、病気になった」と。

しかし

実際はそうではないんです。

心配した現象が起きただけのことなんです。

飼い主である人間の信じ込みやイメージが

現実化しているだけなんですよね＾＾

それから、

散歩中に「あぶない」「キケン」「だめ」って

言葉を使うことってないですか？

私はまだ使ってしまいます。

この言葉って、

脳の苦痛系を動かす言葉になるから

変えた方が本当にいいです。

人間の言葉を理解できるワンちゃんだからこそ

脳の報酬系を動かす言葉を使ったほうが

断然、学習効率が上がるはずだから！

今日もワンちゃんのしつけから

学ぶことがたくさんありましたー。

そして

子犬の散歩に関しては

リードの種類や時間、場所など

まだまだ話題（課題）が盛りだくさんです。

これからもワンちゃんについて学習しながら、

役に立った情報や

ワンちゃんのしつけを効果的に進められる

飼い主さんの脳の動かし方を発信していこうと思います。

理想的な子犬の散歩の時期とは？