日本で秋から冬への季節の変わり目を感じるのも、8年ぶりになる。
物悲しくて情緒があって久しぶりなせいか懐かしさを感じる。
ドイツでもこの季節の変わり目を感じていた。
身勝手な解釈だが、メランコリックな物悲しい感情が
あまり好きな方々でないらしく、クリスマス市の準備が
早々と始まり、それは憂いの感情を払拭しているかのようにもとれた。
そう思ったのも、東欧の音楽の物悲しさをポジティヴにとっている意見を
あまり聞かなかったし、演奏する機会もあまりなかった。演奏したときも、
あまり好きじゃないという意見をよく聞いた。
個人的には好きな感情で、物悲しさに浸っていると心地よく時間が過ぎていく。
なにか一つの物事が終結に向かっていくような。
近くにあるようで果てしなく遠くにあるような。
変な話だが、年が明けると少し残念に思っている自分を毎年みつける。
終結間際の感情が好きなんだろうか・・・
今年はこの感情を懐かしさとともに楽しめている。