音楽と酒とありふれた日常と -35ページ目

音楽と酒とありふれた日常と

思う事感じた事 気ままに自由に思いつくままに そんなブログです



私ね、子供が3人いるんですけど
上2人は女の子で一番下が男の子で



いやもう女の子男の子っていう年齢でもなくて
上から20歳、16歳、15歳っていうね


長女なんかはもう家を出て1人暮らししてて


下2人は高校生と中学生で
もう少ししたら下2人も1人で歩き出すような年齢で


子供たちもこれぐらいの年齢になると親とどこかへ出掛けたりなんてしなくなるし


親より友達って感じでね
寂しいけど嬉しいような何とも言えない気持ちなんだけど


子供たちも大きくなって
私もそれなりに年齢重ねて


色んなこと考えたり考えなかったり
今まで感じた事のない感情が生まれたり
わかってても出来ない事とか
気持ちはあっても環境がそれを許さなかったり


悔しい
もどかしい


っていう気持ちよりも


仕方ない


って諦める気持ちの方が前より多くなって



なんて言うんだろうな
いつまでも塞がらない穴が胸の真ん中にいつもあるような
その穴を見て見ぬふりして過ごしてるような



寂しいって言うより侘しいって言った方がいいかもしれないね



仕方ない仕方ないって言いながら
何とか自分の気持ちに折り合いをつけて
日々を過ごしてく中で



ある日ね
特に理由はないんだけど



そう言えば子供たちが小さい頃
よく一緒に動物園に行ったよな



楽しかったなあ
3人共目をキラキラさせて笑ってたよなあ

なんて思って
そしたらさ



どうしても子供たちと動物園に行きたくなって



さすがに嫌がられるだろうな、なんて思ったけど
まあいいやって思いながら



「動物園行こう!」



って子供たちに言ってみたんですよね



そしたらさ
最初は子供たちもキョトンとして



え?動物園?
ナニイッテンノ?



って感じだったんだけど



「行こう!動物園!」



って食い下がったらさ



「まあ行ってもいいけど」



ってまあ半分呆れてるって感じだったんだけど
それでも一緒に行ってくれる事になってね




そんでね
子供たちと一緒に動物園に行ったんです




そしたらさ
めちゃくちゃ楽しくて
自分の歳なんて忘れて



キリンがいる!
あっちは象!
シマウマもいた!




って子供たちと一緒にアッチコッチ走り回って




なんかね
忘れてた気持ち取り戻したような




毎日暗くなるまで泥んこになって駆けずり回って遊んでた小学生の自分に戻れたような



そんな気がして本当に嬉しくて



そんな事思いながら子供たちの顔見たら
小さい頃手を繋いで一緒に来た時のように目をキラキラさせてて



なんかね
なんかさ



来てよかったなあ
そんな風に思いました



それからは
タイミングが合えば子供たちと一緒に動物園だの遊園地だの水族館だの
楽しそうな所見付けては一緒に行ってて



今では子供たちも私もその場にいる誰よりも楽しんじゃってるなんてね






ほんとうはね
何の理由もなく行きたい!って思った訳じゃなくて




小さな男のコと交わした約束が理由




どんな約束なんだって?




それはね
私と小さな男のコとの秘密




その約束を胸に閉まっておけば
いつでもあの頃の自分に戻れるような気がして




そして私がおばあちゃんになった時
この約束を取り出してそっと握りしめたら




優しい気持ちを思い出せるような
そんな気がするんだ